一昨日は、陸上自衛隊の大和駐屯地創立58周年式典に参加してまいりました。

大和駐屯地は、第6戦車大隊などからなる部隊で、国内有数の王城寺原演習場で訓練を行う精鋭部隊です。


 訓練展示は本格的で、ヘリコプターやバイクによる偵察活動に始まり、戦車による射撃(空砲)も次々に 行われ、日頃の訓練の成果をいかんなく発揮していました。

新防衛大綱では戦車数が削減されますが、抑止力を考えた場合、戦車を我が国が相当数保有することは、わが国を侵略しようとする国は同等以上の戦車数を上陸させなくてはならず、そのための輸送艦も保有する必要もあるなど、大きな抑止力になります。


 しかしながら、防衛費が限られるなか、他の部分にシフトするために削減せざるを得なくなったのです。 我が国の防衛にとって、抑止力は重要な要素です。抑止力が高ければ、わが国を攻撃しようとする国もなくなり、国民の血も自衛隊員の血も流れずに済みます。

 すなわち、戦略的な外交も併せれば、戦わずして勝つことが出来るのです。 集団的自衛権の議論も、抑止や国防の根本の部分から議論しなくてはなりませんし、我が党内では現在そのような議論をしております。


 真に国民の命を守るために何が必要かを考え、国政の場で闘います。 その後、昨夜は自衛隊OB会の隊友会の懇話会に出席しておりました。


現役自衛官にも私の友人が何人もおります。国の守りを固め、戦闘が起きないように手を打つことが何よりも政治家にとって重要な事だと考えます。