昨日、日本青年会議所主催の憲法フォーラム
「全国一斉!国民による未来創造プロジェクト~この国のあるべき姿を描こう~」が
宮城県では大崎市で開かれました。

私は、我が国の平和を将来も護っていくという観点から9条改正の必要性、占領下のGHQ草案が現憲法のもとであることから日本人の手による自主憲法制定の必要性について述べました。

憲法に関する戦後教育がほとんど嘘であることを、根源にあるGHQの占領政策から紐解き、9条があるから国を護ってこられたという論理の嘘についても解説しました。

憲法改正の論点は、我が国を護るために何が必要なのかを考えなくてはなりません。
9条を順守し、他国が侵略しても戦いませんと言って命や国家を奪われるのか、
9条を改正し、国の護りを固めいざという時には戦って国民を守り抜くのか
どちらの選択肢を取るかだと思います。

そもそも国防とは、本来、国民自らが武器を取って家族や自らの命を守るということが基本です。永世中立国スイスはその精神で、国を護ってきました。
日本では、それができないので自衛隊に委任しているわけです。

非武装で国を護るというのは幻想に過ぎません。国際社会においては他国に対して性善説を取ることはあり得ません。
国を護るために必要なことを行っていく。特に憲法9条改正は急務です。

今回のシンポジウムは、全国47の会場で一斉に行われました。
一斉アンケートを取ったところ、
憲法改正を国会で発議するべきが約74%、発議するべきでないが約11%、わからないが約14%となりました。
シンポジウムは子育て世代である青年層が多く集いました。問題意識は共通になりつつあると思いますので、国会において憲法改正、自主憲法制定実現のため闘ってまいります。