本日午前はしばしの休息。
11日に開かれる仙台国際ハーフマラソンに向け、50分ほど走りました。

写真は、ジョギングコースの途中にある
仙台市上杉(かみすぎ)の東北大学農学部。
広いキャンパスの中に、数々の木々が花を咲かせています。

しかし、イオンモールに1月末に売却されました。

もともとこの土地は戦前に、酒造会社などを営む伊澤家が、
仙台の学問を発展させようと、大学などの建設のため国に寄付をしたもので、
この地区は閑静な文教地区として栄えてきました。

しかしながら、東北大学農学部の青葉山移転に伴ってイオンに売却されてしまいました。
商業施設などが建つ予定で、
伊澤家が「文教用地に」と寄付した趣旨に大いに反します。

2月に東北大学の担当部局にヒアリングしましたが、
「もう売ってしまったので・・・」との話。

建設の種々の許可については仙台市があたることになるので、
我が党の市議団などと相談しながら、
少しでもこの土地が持つ本来の趣旨に近づけるようにしていきます。

しかも、大型商業施設が建てば、
小中学校の通学路であるところに、多くの車が出入りするようになります。

こうした危険性も含め、しっかりとチェックをしていかなくてはなりません。