昨日の国土交通委員会。建設業法の改正などについての審議でしたが、私は建設現場においての担い手確保の面からも、女性の登用を行ってはどうかと質問しました。

力仕事ということではなく、施工管理など、女性が活躍できる部分がたくさんあります。土木や建築を学ぶ女性も増えています。
ですから、女性が働きやすい職場にすることも重要で、その点についても質問しました。

太田大臣からは、踏み込んだ答弁がありました。
「まさにその通りで、連休前には国交省としても女性の登用についての考えを発表する」との答弁。
「これまでこうした質問がなかった」とも評価いただき、今回の質問をきっかけに、将来的な担い手の確保や女性の社会進出の面からも、女性の登用が進んでいくようさらに働きかけていきたいと思います。

その他、被災地の復興工事に遅れがあった場合の対処について、小泉復興政務官に質問。
「現場の進捗を把握し、適切な手を打っていく」との答弁。
さらに私から、引き続き現地に足を運び、反対意見が多い巨大防潮堤問題についてしっかり意見をしてほしいと要請しました。

最後に、被災地の住民の方々は、住まいの再建や生活の再建、復興まちづくりが優先で、そうした点を早く進めてほしいと思っている。巨大防潮堤問題は後からの議論で良い。是非見直しをと述べて、質疑を締めくくりました。