本日の参議院予算委員会。
宮城県で計画されている大防潮堤計画の見直しについて質問いたしました。

国が予算を出し、事業主体は宮城県。
例えば、気仙沼市の小泉地区では、高台移転して人の住まないところに230億円かけて14.7m、ビルの5階の高さの大防潮堤が建設されます。
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これまでの私の国土交通委員会の質問に対する答弁からも、国は様々な施策で総合的に津波が防げれば良いと比較的柔軟な考えであるのに、宮城県は一律に防潮堤の高さで津波を防ごうとしています。

事業主体の宮城県が頑なな姿勢を崩さないことから、総理の答弁として見直しを引き出すことを狙いました。
しかし、総理の答弁はこれまでの国の考えを踏襲するもので、踏み込んだ回答は得られませんでした。

ただ、審議の後、与党の議員から多くの声をかけていただきました。
いずれもこの計画はおかしいというものです。

この計画は止めなくてはなりません。再び質問しますし、与党の力も借りながら、動かすべく戦います。

参議院インターネット中継
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