ジャマイカスプリント留学9日目「心の国境」 | 和田賢一オフィシャルブログ「尊い命を守る為に 僕に出来る事」Powered by Ameba

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スロバキアから、
ジェイコブくんという留学生がやってきました‼︎

これで、カリブ海諸国以外の国からのメンバーは
僕とジェイコブ君の2人になりました😀

ジャマイカにいると、僕は明らかに外国人として見られていると感じます。

ジェイコブ君も、日本にいたら明らかに外国人なのでしょうが、ここにいると、2人とも「外国人」というくくりは一緒で「親近感」を感じ、

少し昔のことを思い出しました。

僕は18歳の時に、
国境は、本来は無かったという事に気がつきました。(遅い。笑)

国境って、

だいたいは、その時に経済的、政治的に優位に立った人達が、言語や文化が類似する仲間達の持続的な、優位性を保つ為につくられたもののように思えてならなかったんです。

もちろん、国境は良いとか悪いというものでなくて、現在なくてはならないもののである事は間違いないと思いますが、

国境を意識したその瞬間に、必要以上に自分とその人との間に「国境由来の心の距離」が生まれているというデメリットを否定出来ませんでした。

そして、その意識が相互理解の可能性を狭める気がしてならなかったんです。

その日から
心の国境をとろう!
大好きな日本の心を持った地球人になろう!と決めました。

だから、オーストラリアでも、ジャマイカでも「外国」という認識は僕の心の中ではありません。

しかし、ジャマイカについて「外国人」として地元の方々に意識される中で、

ジェイコブ君がきて、僕とジェイコブ君を「同じくくりの外国人」と認識されている事に気が付き、

日本ではあるはずの、ジェイコブ君と僕の間の第三者から見た「意識的国境」が無いことがわかりました。

そして、それが「親近感」につながっていたんです。

これだ‼︎って思ったんです。

心の国境は、
認識という前提意識が作り出していて、内部というよりも、むしろ外部からの目線に左右される架空のものに過ぎなかったと、確信を持つことが出来ました。

おかげさまで、
あの日の予感に一つの答えが出ました😀

和田賢一