良い睡眠がダイエットに繋がる。
と言う事は、何となく耳にしてはいました。
けどね、そこってどうなのよ?
ホントは、そんなに大事でも無いんじゃないの?
って思いつつ、寝る時間を削って仕事をしていたりしたんです。
でもね、50歳も目前になると、あからさまに仕事の効率が悪く、そして痩せないこともあり、改めて睡眠とダイエットの関係を見直してみます。
なぜ私達は意思が揺らぐのか
ダイエットを続けるのって難しいですよね。
それがなぜかと言うと、人は「今 ここ」を大切にするからだそうです。
人は飢餓を乗り越えて来た歴史を持っています。
明日どうあるべきかよりも、今生きる事が何より重要だったんですね。
だから、目の前にある食べ物を我慢する事が出来ないのは人として正しいんです!
食べてしまう自分を責めてはダメですね。
ましてや販売されている加工食品は、人の脳の報酬系を刺激するように設計されています。
糖を補充し、脂肪を蓄える事を欲している人間の体にご褒美を与えるような商品ばかりをお店の棚に並べています。
それらを我慢できないのは当然ですよね。
食べてしまうのは当然です!食べてしまう自分を責めるのは絶対にやめましょう!
意志力のマネージメント
ですが、ダイエットを成功させるにはその本能に抗って、食事管理や運動を続ける必要があります。
その時に必要になるのが「意志力のマネージメント」です。
ここで大事なのは「意志力」ではないんです。
「意志力をマネージメントすること」なんです。
オーストラリアのカーティン大学で、こんな面白い実験が行われました。
肥満傾向で、ダイエット志向が高い学生を集めた実験です。
集めた学生にはこんな計算課題を与えました。
学生は2つのグループに分けられます。
1つは1000から7をひいて行く計算を片足立ちで行います。
もう一つは1000から5をひいて行く計算を両足立ちで行いました。
そしてその2つのグループには、実験後にクッキーやチョコレートをふるまいました。
つまり、ちょっと難しい課題をちょっと無理な体勢で行ったグループと、単純な計算を楽な姿勢で行ったグループを比較した時、その後のスイーツの摂取量に違いがあるのかを比較実験したと言う訳ですね。
その結果、難しい課題を課せられたグループの方がより多くのスイーツを摂取したそうです。
この実験では、難しい実験を行った結果「意志力」が削られて、スイーツを食べる事を我慢が出来なかったとされています。
が、個人的には、体も脳もブドウ糖を消費した結果、糖質を欲していた可能性が否定できないな~と感じています。
ともあれ、意思の力が必要なのは間違いないですね。
疲弊すると、ついつい魔が差してしまうのも良く分かります。
だから、あまり無理せず寝ましょ!
それがいい。
今日分かったこと
睡眠は大事!
今日のダイエット実践
デジタル体重計に乗る
正しい知識のインプット
自転車を強く漕ぐ(足の筋力アップ)
間食を控えめに
お腹が減った時のおやつをするめにした。
蛋白質の高い食品は満腹感が持続します。そして顎を使うのでとても良い。
かる~くボルダリング