昨日調べたレプチン抵抗性が起こる原因にもなるのが過食です。
過食を繰り返すと嗜好性の食欲にも異常をきたすようです。
糖質や脂質の多い食品を摂るとβエンドルフィンが分泌されます。
βエンドルフィンが分泌された影響でドーパミンが放出されます。
ドーパミンは幸せホルモンとも呼ばれるもので、幸福感を与え、気持ちを前向きにさせるなどの効果があります。
部活とか、仕事で達成感を感じた時に「今ドーパミン出まくってるわ~」とか一度くらい言った事や感じた事無いですか?
クライミングだと何か月も出来なかった課題が出来た時とか、仕事だとなかなか上手く行かなかったけど結果出せた時とか、ドーパミンどばどば出ますよね。
あのドーパミンが美味しい物を食べると出ると言う事です。
中毒性のある脳内物質
実はこのエンドルフィンやドーパミン、中毒性が高いそうです。
パチンコにハマるのもドーパミンの影響が強いようですね。
βエンドルフィンと聞くとランナーズハイを連想しませんか?
ちょっと調べたらなんと新しい学説が浮上してるんですって!
大麻に含まれるカンナビノイドが脳内で生成されて多幸感を感じる説が唱えられてるそうです。
さて、話戻ります。
中毒性のあるエンドルフィンやドーパミンが美味しい物を食べると放出される訳ですから、美味しい物を目にすると食べずにはいられなくなります。
これを嗜好性の食欲と呼びます。
お腹いっぱいなのに、脳の報酬系を満たすために食品を口にしてしまいがち。
これを繰り返すと脳がドーパミンに対して鈍くなってしまいます。
もっと快楽が欲しくなり、より報酬の強い食品が欲しくなります。
より甘く、より脂質の多いものが欲しくなるわけです。
食育ってほんとに大事だなと思いました
調べていて、これってかなり恐ろしいな~と思いました。
昨日の肥満と深く関わるレプチン抵抗性で書いた事につながっていくわけですね。
食育にもつながる話な訳で、子供の頃からお菓子ばかりを食べるような生活をしていると、脳がドーパミンに対して鈍くなってしまいますよね。
若いうちはまだ体形も維持できるし健康にも問題はないだろうけど、大人になるとそうもいかない。
そうなった時に健康的な食事をしても、脳がドーパミンに対して鈍いから満足しなくなってしまう。
ふつうの食事で幸せを感じられない大人の出来上がり、と言う恐ろしいことになる訳ですよね。
父親が私の娘に「アイス買いに行くか?」って良くコンビニまで一緒に行ってたけど、あまりにも繰り返すのは良くないんだろうな。
でもやっぱ孫が出来たら「アイス買いに行くか?」ってコンビニまで一緒に歩きたいよな~。
子供の嗜好性の食欲を満たす食べ物はほどほどにすることにします。
まじで恐ろしいわ、これ。
今日分かったこと
食育まじで大事!
今日のダイエット実践
デジタル体重計に乗る
正しい知識のインプット
自転車を強く漕ぐ(足の筋力アップ)
間食を控えめに
お腹が減った時のおやつをするめにした。蛋白質の高い食品は満腹感が持続します。そして顎を使うのでとても良い。
ちょっとだけ縄跳びやって見たら、思ったよりもきつかった^^;