熱君の指が 顎に触れて唇に触れて すごく熱くなった早くこうしてほしかったから抱き締める手に強く力が入ったひとつになりたいいっぱいキスしてわたしの頭の中とろかして欲しいあなたとなら どんなことでも怖くないよねぇ 浮き世を離れてどこまでも遠くへ髪を撫でる手が優しくて幸福感で死んでしまうかと思ったもっともっと愛して限界なんてないよ【詩作】