Un petit journal

Un petit journal

日々のささやかな出来事を、写真と共に・・・

高所恐怖症なのに高層ビル群の景色が昔から好き。


東京の祖母の家に行くのが幼少期の最大の楽しみだったから、漠然と都会への憧れはずっとあった。


カナダ留学時代の最初の半年はトロント、後半はハミルトンという馬が放牧されているような自然豊かな場所で生活していたのだけど、そこで初めて田舎生活は合わないかもしれないと自覚した。

留学生も大勢いて学校に行けば賑やかだしホームシックもなく寂しい訳ではないのに時々どうしても窮屈になって、1人でトロントのカフェに行き都会の空気を吸わないとバランスを保てなかった。



都会より田舎の方が好きと言った方が深みのある人間っぽいような…
その考え自体が浅はかだけど何となく都会好きと公言しにくい空気ってある気がして。
だけど生まれ持った性分もあるし今は声を大にして言いたい。


都内が好きだという謎の宣言でした。




秋休み初日、aoiを連れてシャネルのエキシビション「la Galerie du 19M Tokyo」へ。

1枚目の写真のドレスひとつにしても、途方もない時間を費やして創り出されたであろう1着で、それはもう思わずため息が出るほど。
そんな品々がそこかしこにあって、とにかく圧倒されっぱなしだった。 

チュールにスパンコール、図面が描かれたトレーシングペーパーやらが雑多に置かれていて、アトリエを覗き見させてもらっているようでワクワクした。

昔通っていたバレエ教室の敷地内には衣装直しをする小さなアトリエがあって、発表会の前だけはそこに入れる事が特別に嬉しかった。
舞台で踊る事より舞台裏の世界の方が惹かれる事が多く、お針子さんのような仕事に憧れを抱いていたのだけど、幼い頃の夢って得手不得手は抜きに無条件に惹かれたり純粋に好きなものに通じるのかも。

小学校低学年の工作で冠を作る授業があって、折り紙で作った沢山の花で覆われたものを作りたくて、数回分の授業で完成させないといけないのに間に合わず給食の時間になっても1人黙々と「これは大作になるな」と興奮しながら夢中で作業をした思い出がある。
空気読めないタイプの子供だったなと思うけれど、今回のエキシビジョンを観ながら過去の自分が好きだった世界を思い出す時間になった。

































いつかの大井競馬場のフリマへ。


年々来場者数が増えているフリマだけれど、2025年は過去一だったのでは?

駐車場の1階スペースのみだったのが2階にも沢山お店があって、子連れだと全然回りきれないくらい。


上京したばかりの20年くらい前まで地元の方かプロの業者という雰囲気だったのが、今では多種多様なお店が増えて見応えばっちり。

客層も随分と変わって9割インバウンドのお客様かな。

このフリマだけ見ても時代の移り変わりを感じる。



この日は私は特に欲しい物がなかったけれど、aoiは写真4枚目のスエードのベストとクレージュのバッグを¥100で見つけ出してきたので良い収穫だった。


この数ヶ月忙しくて行けなかったので、また久しぶりに行きたいな〜