ドームが終わり、また開店休業状態になってしまったのでどういうわけだか乃木坂のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」を見てしまいました。今の乃木坂はよくわかりませんが、初期の乃木坂はなかなか興味深いですね。

やはり、初代センター生駒ちゃんは特異なキャラクターです。他の一期生の中でも飛び抜けて個性的。所謂陰キャというやつですか。乃木坂の現在のイメージとはちょっと違いますよね。
茶髪ロングヘア巻き髪みたいな群れの中にポツンと咲いているデイジーのよう。
彼女を初代センターに任命したのが誰なのかはわかりませんが、AKBとの差別化をするにあたり大成功と言える英断だと思いました。もし、最初から白石麻衣をセンターにしていたら、AKBと差別化できず(デビュー当初はギャルっぽかった)今の乃木坂はなかったかも。


それにしても思うのは、同じ坂道でも乃木坂と欅坂は全然違うと言うこと。
乃木坂のメンバーはとにかく泣きますね。感情をものすごく露わにする。デビューしてしばらくしてグループ内でミュージカルをすることになり、選抜オーディションを受けるのですが、ものすごくアピールしていて。これ、欅坂でやったらどうなるんだろうって少々妄想が広がりました(笑)そして選抜制ですので、選抜に入った漏れた、ポジションがどうのとかバチバチ感もすごい。
つくづく8thまで全員選抜だった欅坂は異質だったんだなと実感しました。


欅坂がもしドキュメンタリー映画作るとしたらものすごく面白い作品になりそうです。
オーディション時のメンバーも見てみたいですし、ねるが加入してきたとき、ねると米さんのアレコレ、2017年全国ツアーでの出来事・・・。いや、難しい。発煙筒事件や声が出ないてち、2017年風吹か期の今泉とかアンタッチャブルな出来事を入れないと今の欅坂は語れない。

2時間じゃ収まらない。見てみたい気もしますけど、欅坂はあまり明け透けに見せてしまわない方がいいのかもしれません。


初期の乃木坂の中心部メンバーほとんどが今はいないのも感慨深い。橋本、生駒、西野、桜井。ドキュメンタリー映画では齋藤飛鳥は全く
触れられていないので、後になって頭角を現してきたメンバーなんでしょうね。
面白いなぁ。


乃木坂は全体的にキラキラしていて、目の保養という感じ。でも一回見たらもういいかなとも思う。
欅坂は乃木坂ほど完璧なルックスではないのに、何故か目が離せない。だからかな、何度も見てしまう。



よし。欅坂で記事を締められた。欅単推しなはずなのに、何故か乃木坂のドキュメンタリー見たけど、やっぱり欅坂です!早くオタクに餌をお与えください!