3月7日 消防記念日
今日お客さんがこんな話をされていました。
92歳のお母さんがケガをされて自宅から遠く離れた病院に入院されているそうです。
「入院して可哀そうだと思ってできるだけ時間のゆるす限り病院に足を運ぶ様にし、病院食以外の物が食べたいと言ったら買って持っていったり、又、わがままばかり言っているのを聞いてやたりしてるのに、
まったく感謝の気持がない。我が親でも腹が立ってくる!・・・一言でいい 『遠い所すまんな・・・・ありがとう』 と
言ってくれればどんなに気持ちが楽か」・・・と。
年を取るごとに子供に返ると言いますが、この話を聞いて、明日は我が身・・・。
可愛いいおばあちゃんになれる様、日頃から気をつけないとと思いましたね!
私の子供が小学生の時、私の父が肺がんで入院しました。 朝、仕事行く前に病院に寄り、又、仕事の帰りに病院に寄って父の顔を見て家に帰っていました。 入院している間毎日でしたので大変でしたね。
ある日父に、「明日の朝は、学校の用事があって来れないよ、又帰りに寄るからね!」 と、言って納得させて
その日は帰ったのに、朝、看護婦さんに、「娘が来ない、娘に電話掛けてくれ!」 と、言ったそうです。
毎日病院に着くと、5分も経っていないのに、「ご苦労さん、おおきに、もう帰り!」 と、言っていました。
父は、娘の顔見るだけで満足していたようです。
退院してからも、診察日は送り迎えです。でもいつも、「すまんな~」と言ってくれていたので、ホットしました。
そんな父も、1年後亡くなりましが、父の世話ができたことに、満足しています。