鵼の碑
著:京極夏彦
京極夏彦の人気シリーズ「百鬼夜行シリーズ」
なんと18年ぶりの新刊が!
シリーズ全て読んでいるのでこれは迷う事なく購入。
様々な「事件」に関わっていくお馴染みの登場人物たち。
その事件が全て栃木県日光に集結していく、
点と点が線になっていく痛快さが読んでいてワクワクしてしまう。
戦前、戦中、戦後の時代の移り変わりや
宗教と化学の棲み分けなど
もう内容は盛りだくさん。
盛りだくさん過ぎて、ボクには何が何だか
誰が誰だか分からなくなってきてしまうのだが...
そして、シリーズ最大の見どころ
京極堂の憑き物落とし。
これが今回いまいちだったなぁなんて。。
というわけで。
今年はたくさん本を読もうと思う。