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WABBIT HOUSE

アートの力であなたに笑顔を

7/13(土)朝7時のNHKニュースの中で

[博物館浴]ということが紹介されました。

 

博物館、美術館で絵を観ることの効果検証を行っている九州産業大学の教授の実験に

NHKアナウンサーの方が参加して体験する取り組みだったのです。

(NHK+で 7/20まで見ることが出来ます)

 

高齢者

大学生

会社員

産休復帰者対象に

総勢70名の検証です。

 

まず  「黙々鑑賞」(話さず絵を20分ほど観る)を実施

 

疲労・緊張 を図る数値が大幅に下がり

活力が 上がった

 

さらに  「おしゃべり鑑賞」

 

疲労。緊張  はさらに下がり

活力 はさらに上がった。

 

アナウンサーの方は、他の方のみ方に違う視点を得て楽しかったと伝えています。

 

これはまさに

対話型鑑賞の醍醐味だなとおもいます。

 

対話型鑑賞はいい効果があります。

私は、

この5月から地域で絵を観る会を月2回開催しています。

 

参加される方は地域の高齢者の方々。

 

すでに5回実施しました。

 

今月7月14日のテーマは「星空」

 

日本画と油彩画を観ていただいています。

 

 

 

この地区での鑑賞会は、いつもよりも男性多め。

通常とちがった視点からの発言も多く

とても興味深いです。

 

「着物の女性と天体望遠鏡に違和感を感じる」

「宝塚の人たちの様だ」

「天体望遠鏡の写真の上に絵を描いたのではないか」

 

ふむふむなかなか面白い

 

じっくり絵を観ることで脳を使い

言語化するために脳全体でかんがえる。

 

対話型鑑賞は、脳にたくさんの刺激をくれるはず。

 

毎回母も一緒に参加してもらい

一杯の刺激をあげています。

 

脳を使うことは脳のよみがえりにもつながります。

 

 

今月もオンラインの鑑賞会があります。

 

そのうち1日だけ1席の空きがあります。(満席になりました。ありがとうございます。)

 

対話型鑑賞にご興味のある方はいかがでしょうか?