シュルレアリスム
考えて観ると難しい
「なんだこれ?」
「わからないを楽しむ」
現代アートの楽しみ方だそうだ。
昨年シュルレアリスムは、レポートかくにあたり
ユーチューブをみたり
本を読んだり
いろいろ勉強をした
経緯はわかったつもり
表現方法は多々ある
それを見に来る人はたくさんいるんだと思った。
4月14日の会期までに若い人も年配の人も見えている。
決して行きやすい場所ではないのに
館内はいっぱいの人だった。
母はどう思ったか
素直に「おもしろい」とか「変だ」とか言っていた。
背後に赤塚城を抱える公園の一角にある美術館。
ここには、来たことがあるはず。
その時は電車とバスを乗り継いできたはずだ。
2005年 父が亡くなった年。
娘と母と私で
「赤ずきんと名作の原画たち」みた。
うる覚えだっけれど
インターネットは素晴らしい。
検索したら出てきた。
見覚えがないのは、大規模改装されているからの様だ。
同館は1979年、23区初の区立美術館としてオープンしたそうだ。
所蔵品ゼロからのスタートで、最寄り駅(三田線西高島平)から徒歩13分、バスの本数も少ない。と交通の便も悪いが、
企画展でファンを獲得してきた美術館だそうだ。
今回車で訪ねて、観たい展示を見れたことはうれしかった。
いつもの病院までの行程を散り始めた桜のもと
「きれい」を何度も発しながら行けたのは楽しい思い出になりそうだ。
いい企画は、地の利の悪さを克服すると思った。
認知症の人との付き合いは
一緒に楽しむ
離れて楽しむ
今回も
行きたいところにいけて
心が喜んでます。