場所は現在の北朝鮮開豊あたりです。

 

朝鮮京義線土城驛より北方四里の奥地、谷口金野金山附近の獲物(同鑛山主任赤川儀助氏、大正四年十二月十三日、雉子廿五羽、獐二頭を九時間に獲る)

獵犬英セツター・エス號。用銃ボネヒル十二番二連とウインチエスター製四〇一自動銃なり。

 

大正五年一月七日午前九時より午後二時迄五時間の獲物。雉子十七羽、銃はボヒネル十二番二連、獵犬アイリス・セツター種なり。

如何に同地方の獲物の豊富なるかは此寫眞の寄贈者たる平壌の丸吉商會主の説かゝる所に依るも明なり。

同所に於ける宜川谷口鑛業所・谷口次郎氏の獲物