0時を過ぎた途端に花火がポンポン打ち上げられ、外が騒がしくなってきました。
家族は「除夜の鐘を撞きに行く」といって出掛けてしまい、私は留守番中です。

さて、先月のお話。
年末大掃除の際、部屋の隅から学生時代に使っていたPC-286BOOKを発掘しました。試しに電源を入れたら見事に起動。
差し込まれたままのフロッピーに保存されていた文章を読んでみると、犬の歴史に関するメモでした。
おお、「帝國ノ犬達」の原型じゃないですか!
存在すら忘れていたメモを読み返してすぐ、忘れたままにしておけば良かったと後悔しました。底が浅いどころかペッタンコです。
「犬の歴史を原稿用紙数枚程度に纏めよう」という、ナメてかかった態度が痛々しいですね。
そういえば、「ああ、短く纏めるなんてムリだ」と悟ったのはコレが書かれてから10年くらい後でしたか。
それを経て、「犬に関する種々雑多な記録を羅列して、関連する断片同士をカシャカシャ繋げていく」という方式に辿り着いたんですねえ。

二度と読み返す事も無いだろうと処分してしまったのですが、昔の自分を捨てたようでちょっと惜しい気もしています。

このブログを始めて5回目のお正月。
先月に闘犬編の記事を投稿したことで、ひととおりの下地は完成です。
まさか、ブログの基礎工事だけで5年もかかるとは思いませんでした。マトモな形になるまであと何年必要なのでしょうか?
今後、このブログはどうなるのか。ナニをもって「完成」とするのか。
まあ、それまで続けられるかも怪しいですし、先の事は考えずにチマチマ入力していきましょう。