45~60km「え~これから、まだ倍以上あるの?(うんざりモード)」
エイドで休憩「おにぎりおいしかった!休憩長すぎ、カラダが

重くなってしまった」
なぜか45km地点での折り返しのエイドで、
ここでは、
焼きおにぎり

3個
漬け

ナス
みそ汁

トマト

、きゅうり

とてもおいしかったです!
20分以上も休憩してしまいました。
休憩を終えて、さて後半戦に挑もうかと思ったら、
カラダが重すぎ。。。
40kmを走った辺りで、
大体フルマラソンならモウラストスパートだなあと思いつつも、
まだまだ、ゴールは先。
今回の大会では折り返し地点がなぜか45キロポイントで、後半戦が長いということが
多少気になりましたけど、
とにかく、一息つこうとおもいました。
エイドでは既にかなり大勢の方がいらっしゃいました。
私は、おにぎりをたべ、
これが美味いのなんのって
あとからなかった人がいらしたとは
本当に申し訳ない気持ちです。
後半の願掛けアイテムキットカット
個包装で食べやすい。
多少溶けてもOK
走りながら食べられる
さて、もっとゆっくりとしていたかったのですが、それでも
20分は休んでしまいました。
初ウルトラなので、あまりタイムは気にしないようにと思っていました。
本当は休憩のときにトイレに行きたかったのですが、
大行列で、このエイドでのトイレを断念し出発することにしました。
途中の空いてそうなトイレを使用しようと思いました。
腰を下ろすと、もう立ち上がれないかもしれないと思ったので休憩は立ったまま、軽くストレッチなどをして、エネルギー補給をしていました。
かなりペースをゆっくり走っても、ここまで45km。フルマラソンよりも長い距離を走ってきたので、かなり疲労していました。
途中、数台のバスが停車していました。
あのバスに乗るとどれだけ楽になれるだろうなど、悪魔のささやきが聞こえてきそうでしたが、今回初ウルトラ挑戦と、あちこちに吹聴して回ったために、さすがに、
ここでのリタイヤはできないと、正気を取り戻しました。
さらに、後半戦がスタートです。
これまでに走ってきた45km(自分が連続で走った自己記録は超えています)よりも
更に倍と10km走るのかと考えたら、やはり気がめいってきまいた。
「もうウルトラマラソンは、二度と走りたくないなあ」とそのときは本当に思っていました。
後半を走り初めて5kmは
休憩したので少し元気になりキロ6:30台で
走りましたが、だんだん、ネガティブに。。。はあ~。。。
原因はまた、あと何キロあるんだろうなどと
考え始めたことが原因でした。
50km地点の標識を見たとき、
ここで、ようやく半分と考えたとたんに、
急にテンションが下がり
50~55kmは本当にネガティブモード全開でした。
ペースもキロ8:00台までさがりました。
「なんぜ、わざわざ高いお金を払って、一日つぶしてまで、こんなことするんだろう。。。」などなど、頭の中でそんなことを考えながら走っていました。
頭の中でぶつぶつ文句を考えつつ走っているうちに
文句を出し切ったところで、
ところで、何で自分はこんなに気分が落ち込んでしまったのか?
と自問自答し始めました。
(走っているときは結構暇なことを考えていたんだなあ)
息が苦しいか?⇒NO
足が痛いか?⇒NO
暑いのか?⇒NO
では、何は一体自分は不満なんだと
そうだ、スタートから、今まで、ずっとあと何キロでゴールなのかとしか考えてこなかった。
10キロ走るうちの、1キロ走ることと
100キロ走るうちの、1キロ走ること
おなじ、目の前の一歩一歩走ることには変わりがないじゃないか
そうだ、目の前だけをみて、
今まで、どれくらい走ってきたなどや、後何キロ走るのかことが問題ではないのだ。
今日一日というこのウルトラマラソンを門限22:00めいいっぱいまで、
一歩一歩走ることを繰り返すんだ。
そんなときに脳裏に流れたのは、坂本九さんの上を向いて歩こう。のメロディーでした。
でも、私はあえて、
そうだ、下を向いて歩こう!余計なことを考えないようにね。
勝手に解釈していました。
多分そのときは、声援をかけていただいたスタッフのかたには、
かなり、そっけなくしていたのかも。m(__)mゴメンなさい~。
後から振り返って、一番辛かった時でした。
よし今から、そうしようと。
上を向いてではなく。
下を向いて目の前を一歩一歩走るようにしました。(笑)
少し気が軽くなってきました。
幸い、足の痛みもなく、苦しくもないのだから、
車がガソリンを入れて走るのと同じように
エネルギーと水分を補給していけばいいんだ。
しばらく、「無の境地」のごとく、
すべてを空っぽにして、一歩一歩走るようにしました。
55~65kmまでは、
なんとかキロ7:15台で安定して走りました。
この記事はこれから、はじめてウルトラマラソン完走を目指す方に、私の、ウルトラ初体験を走った心情をつづったものです。