NOeSIS 考察メモ1 | ぐうたら学生目録

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ネタバレ注意!















「一夜と千夜について」
本来辿るべきだった最初の運命(一夜の章・前編)に、大事なヒントが。
考えられる可能性は、大きく分けて二つ。そっから掘り下げて行きます。
①千夜が嘘をついている
→あくまで可能性ですが、一夜が千夜との記憶の共有ができないという事自体が嘘である。あるいは、死んだのは千夜ではなく一夜だった(人格形成が真逆だった)。ただし後者は羽化編と矛盾するのでありえない。
千夜は時雨が一夜に惹かれて行くのを内心心良くは思ってなかったのではないでしょうか。一夜はその事実を知っているため、時雨が救われるように自ら死のうとしていた(オープニング)、のではないでしょうか。
<合致点>
・憂姫編ラストにおける問題について、千夜が一夜と記憶の一方的共有が行えているのなら説明がつく
<矛盾点>
・目的が不明。いやつか、ストーリー通しても千夜が最終的に何を成し遂げようとしているのかがよく分からなかった。時雨とくっつきたいだけならそこまでのことをする必要性は恐らく無いと思われる。まあ、愛する義兄の為に殺人を促すような人とかいますからね。ありか、別に。

②千夜は嘘をついていない。あるいは、そもそもこの話自体が予知夢のようなものだった
→十分ありだと思います。ポイントはいくつも考えられます。飛行機事故とか憂姫が狂った時とか。ただ、こよみの「どうしていつまでも一緒じゃいられないのか」という言葉が異常なまでに今のままでい続けようとする時雨の信念のようなものを生み出しているのかもしれません。



<主人公の能力>
・俺的解釈ですが、単純にいえば、結果の先取り、でいいと思います。パラレルワールド……とは違いますが、ようは実験ですよ。仮説をたてて実証する、といったような……。
つかね……なんか公式の方が変になってる気がしないでもない、これについては。未来の記憶は誰も持っていません。つまり記憶を再生するのが他人より早いからといって現時点の事柄は何も変わりませんからね。過去を見ているだけなら主人公はすべてが終わった後にいなければなりません。
どのみち、望んだ未来に書き換えられる能力ではないので、主人公は選ばなくてはなりませんが。


<憂姫の疑問>
→考えられるのは第三者か千夜しかいません。第三者ならトイレで自殺してた人ですね、間違いなく。
つかトイレの人でいいよ……。ゾンビも一夜がトイレの人に頼んだでいーよ。それかゾンビがトイレの人か。
化物が時雨の記憶の残滓から生まれたのならありえなくはないからね。一度見てるし。
千夜の場合は前述の通り。