先ほどの卵麺、あまりにも残念だったので憂さ晴らしに麺作りw
っと、その前に昨日届いた新顔さん。
▼塩ボーメ計
かん水の濃度を測る塩ボーメ計です。スープ濃度も計れるような高機能なものもあったのですが、いかんせんお高い。というわけで、理科の実験に出てきそうなヴィジュアルのアナログなボーメ計です。
今後の製麺用に、こちらのボーメ計を使ってボーメ度5、塩3%のかん水を1リットルつくりました。手元の粉末かん水を入れて、ボーメ度を計っていきます。ん、そういえば、ボーメ度って水温15℃での比重のはず。使っているミネラルウォーター(軟水)の温度を測ってみると22℃。うーむ、この7℃の差はどのように影響するのか…。
ちょっと調べたらありました。
http://osaka-keisou.co.jp/silicicacid.html
珪酸ソーダの比重についての説明ですが、まぁ、同じようなもんでしょう…たぶん。
ということで、7℃の温度差は0.28のボーメ度に相当するとして、ボーメ計では4.72にすればいいんだな、よしよし。って、アナログのメモリじゃわから~ん。まぁ、大体ということで、ボーメ度5、そして塩を30g入れて3%の塩濃度のかん水をつくりました。
▼春よ恋(100%)
タンパク量12.0±0.5%
灰分量0.43±0.03%
今回はこの粉と、作ったばかりのボーメ度5、塩3%のかん水を使用し、加水率35%で麺を作りました。
▼春よ恋35%/2mm/20番(かん水5℃/3%)
はい、なんだか慣れてきてます、麺作り。
35%くらいの加水率が自分には一番作りやすいようです。まず、打ち粉がいらないのが素敵。前回の40%の加水率だと、麺のくっつき防止に打ち粉を大量にしようしましたが、まぁ台所が粉だらけになったもんです。それに比べると、今回は綺麗。
麺の厚さと切り巾はなんとなく、感覚で。特に意図はありません。
切り歯を通したときに出た、ぼろぼろの麺の部分を試し茹でしてみましたが、茹で時間は1分30秒~1分50秒ぐらいが食べごろかなぁ、と感じました。