5月30日~31日の2日間の日程で、東海近畿地区農業大学校9校によるスポーツ大会が滋賀県で開催されました。
大会前日の29日は移動を兼ねて「びわこもりやまフルーツランド」で視察研修を行いました。
事業背景やビジョン、コンセプトについて説明を受けた後、ナシのジョイント栽培のほ場を見学させていただきました。
さて、本題のスポーツ大会ですが…
和歌山県農林大学校がエントリーした競技はバレーボール、バスケットボール、バドミントン、卓球の4競技です。
バレーボールの初戦は岐阜農大との対戦でした。
本校は7名でのエントリー、経験者はほとんどいないチームでしたが、学校の昼休みにグランドで練習して試合に挑みました。
1セット目は緊張したのか、練習中に出ていた声もあまり出ず…。2セット目は声もしっかり出て得点を重ねましたが、惜敗しました。
練習→1セット目→2セット目とどんどん成長しており、来年は1勝につなげることができるのでは…と思っています。
バスケットボールは兵庫農大との対戦でした。
本校は6名でのエントリーと控え選手がほとんどいないチーム構成でした。
次々にメンバー交代してくる兵庫農大に比べ、ほとんどの選手がフル出場で健闘しました。
バドミントンは団体の部は第1試合が滋賀農大、第2試合で奈良農大に勝ち、準決勝へと進みました。
準決勝では三重農大に僅差で敗れ、3位決定戦にまわりました。
30日の3位決定戦では惜しくも敗れてしまい、4位に終わりました。
一方、個人の部でも、シングルス1名が3位決定戦に残りましたが、団体の部との重複エントリーで疲れもあったのか、4位となりました。
卓球団体の部は第1試合で岐阜農大に勝ち、準決勝へと進みました。
準決勝では愛知農大に敗れたものの、30日に行われた3位決定戦では大阪農大に勝ち、3位入賞を果たしました。
また、個人の部でも、男子シングルス、男子ダブルスが3位決定戦へと進みました。
結果、シングルスはフルセットの末敗れましたが、ダブルスは見事に勝利し、3位入賞を果たしました。
卓球は1年生に経験者が多く、来年に期待が膨らみます。
本校は他校に比べて人数が少なく、各競技とも経験者が少ない中の参加でした。
「決勝に残れた試合だった」「勝ちたかった」「もっと練習したい」など、学生は悔しさを滲ませていました。
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