忙しすぎて

 

曜日感覚

 

時間感覚

 

なくなってきました…

 

(๑˙灬˙๑)与之助です

 

楽しいから苦ではないのですけど

 

気が付けば朝

 

気が付けば夜

 

気が付けばお店が閉まっている

 

色々と

 

大変なこともあります

 

さて

 

宝石の耐久性について

 

これまでも書いてきました

 

こうやって考えてみると

 

オパールや真珠

 

琥珀や珊瑚

 

有機物を含む一部の宝石や

 

多孔質なものが

 

大変ではありますが

 

そうでなければ

 

元々

 

宝石に入っている

 

クラックなどの

 

破壊要素の方が

 

実は問題になってきます

 

ここからが

 

ある意味本当の

 

耐久性のお話になります

 

(๑˙灬˙๑)学問的ではなく実用性の点です

 

恐らく

 

劈開が耐久性に問題があるとか

 

ユークレースに劈開があって

 

研磨が難しい

 

とか言っている人は

 

本屋に売っている

 

昔の本程度の知識

 

しかないことを

 

明らかにしているとも言えます

 

ユークレース

 

研磨全然難しくありません

 

アポフィライトを

 

余裕で研磨していた(数百面体カット)

 

(๑˙灬˙๑)わたしにとっては

あの程度は劈開とは言いません

では

本当に

気を付けなければならない宝石は

どういったものでしょうか

仕事をしていて

相談を受けることが多い石で言えば

エメラルドは

欠けやすい石と言えます

石が欠けたという相談が

多い石の一つです

また

トルマリンも

割れやすい石です

エメラルドは

人為的な処理でクラックが見えにくく

思わぬところで欠けたり

石の特性とデザインのバランスが悪く

デザイン

石の留め方

という理由で割れる事もままあります

トルマリンについては

構造上のものではありますが

内部の張力など

様々な要因もあって

ある日突然

真っ二つに割れる事があります

じつは

このことも踏まえて

トルマリンはカットデザインを

考えなければいけないのですが

そこまでの実際の知識と

研磨技術

宝石の研磨デザインまで

全て出来る人は

(๑˙灬˙๑)世界中探しても何人いるか…

というレベルです

そのため

特に変わらず

昔のままのカットになっています

研磨とか欠けるという意味では

サンストーンも

厄介な石と言えます

その理由は

(๑˙灬˙๑)一度ファセットカットしてみてください

宝石の本には出ていない

宝石の個性を知ることが出来ます

そういう石は

沢山あります

昔は

ジュエラー(宝石商)になるには

宝石の研磨も含め

一通りのことを

本だけではなく

実際に経験してきたのですが

最近はいきなり宝石屋さんになる方も多く

知識も文字のみとなっていることも

多くなっています

そうした意味では

本当に宝石が好きで

趣味で色々なことを試されている

アマチュア愛好家の皆様の方が

本当に詳しい方が多いとも言えます

プロがそれではいけないのですが

そうした点も

お伝えしていければとも思っています

宝石の耐久性については

これにてひと段落とさせていただきます

(๑˙灬˙๑)与之助でした