人間万事塞翁が馬 | メンタルサポーターKazzのワクワクブログ

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日々のワクワク、楽しいこと、小さな幸せをつづっていきます・・・

もう12月、来年は未年。

今年一年どんな年でしたか?

そう言や うま年でしたね~。

今、読んでる本に載ってた、馬のことわざをご紹介します。


「人間万事塞翁が馬」

昔の中国のお話です。

ある塞(砦)に近いところにおじいさんとその息子が住んでいました。

ある日、おじいさんの馬が遊牧民族の地へ逃げていってしまいました。

周囲の人が馬がいなくなったことを悲しんでいるだろうと思いました。

しかし、おじいさんは

「いやいや、これが幸福になるかもしれないのだよ」

と笑っています。

そして、数ヵ月後、

その馬が逃げていった地の良馬を連れて帰ってきたのです。

しかし、おじいさんは

「もしや、これが不幸の元になるかも知れぬ」

と心配そうです。

おじいさんの言ったとおり、

その連れ帰ってきた馬に乗っていた息子が落馬してしまい、

足の骨を折る折る大怪我をしてしまったのです。

それでも、おじいさんは

「もしかしたら、これは幸福だったのかも・・・」

と言います。

その年、おじいさんたちの近くの砦に突如敵が攻め込み

大きな戦が起こりました。

その砦の周囲の若者は戦に借り出され、

その殆どが戦死してまいました。

しかし、そのおじいさんの息子は骨折していたために戦に借り出されず、

無事に生き残ったのでした。



で、何が言いたいのかというと

「何かが起こった時、一見幸福でも後の災いに、

一見災いでも後の幸福になることがある。

人間の幸不幸は解からないものである」

ということである。

ある意味、こんなどんでん返しの連続もよくあることなんでしょうか。




今年は1月からオヤジの緊急手術。

おふくろの老人ホームの退去、病院への入院。

そして9月には両親が続けて亡くなるという悲しい出来事がありました。

でも、オヤジが亡くなったことで新しいご縁が繋がったりもしました。


仕事関係でも、新しい出会いも別れもありました。


本当に大切なモノ、大切な事を考える時間も持てました。

万時 塞翁が馬ですね^^

眼の前の出来事に一喜一憂して振り回されないようにしないとね^^



災い転じて福となす

なるようになる^^

 なるようにしかならない^^

乗り越えられない壁はない^^

ピンチの後にはチャンスが^^


ちなみに、人間は『じんかん』と読み、

「世間」或いは「世界」と解釈するのが正しいらしい。

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