両側にモニタが設置でき、完全体となりました。編隊の右側でも左側でも編隊長を視認でき、4番機になれば両側から僚機にかこまれ、守られている感があり安心します。

両サイドのモニタもアームを介して設置しています。デスクスぺース確保のためにアームを使用していますが、自分に向かって傾けるため机の有効スペースがだいぶ減ります。

 

27M2U LiteのVESA穴は100×100で規格通りであるものの、厄介な部分があります。筐体の樹脂カバーが分厚いためか、ねじ穴の表面から実際にねじが切られている内部の鉄板まで4mmの距離があり、通常より長いねじが必要です。

加えて、プレートが大きく正方形なため、innocn標準のスタンドを固定する樹脂製の部品と干渉します。そのため、筐体から6mm高さを稼ぐ必要があります。

通常であればスタンドオフを使うのが定番のようですが、amazonではねじの長さが6mm以上のものが見つかりませんでした。空白部の4mmをひくと2mmしかねじがかからないことになるので、不安を覚えます。それに、2台分だと地味に値段も高いです。ゲタの部分も6mmあれば十分ですが、長いものばかり。

 

そのため、今回はちょっと工夫して、樹脂のカラーセットを購入しました。これを挟んで15mmのM4ねじで固定すれば、ねじが4mmかかる計算になります。

空白部分4mm+でっぱり干渉部分6mm+プレート厚1mm=11mm

20mmのねじを選択して、9mmかかるようにしなかったのは、ねじが7mmしか切られておらず、底付きしてしまうためです。(今思えば、ワッシャを追加して調整すればよかった)カラーセットはamazonで990円とそれなり安く、今後も使いまわしがきき、してやったりです。

 

DPケーブルはamazonベーシックの1.8mと3mを買いました。DPケーブルはHDMIケーブルと違って情報が少なかったので、まあ定番品なら大丈夫だろうと選びましたが、イマイチでした。

 

1.8mも3.0mも長さが違うだけで同じ仕様のようによみとれますが、実際は異なり、3.0mmは極太です。

1.8mは直径6mmで、通常のケーブルといったかんじ。

3.0mは直径8.5mmで、取り回しに困ります。長いとノイズが乗りやすいので、対策がされているのかな。映像信号のノイズなんか体験したことないけど。

Thermaltakeのthe Tower 300というケースを使っており、グラボのIOパネルから7cmの距離に排気ファンがあるのでこの間を曲げなければならないという事情もあり、すごく良くないです。購入をご検討の方々はご注意ください。まあ、トリプルモニタなんて誰もやらないだろうけれど。