ドアをノックすると部門長が答えた。
「どうぞ。」
足を踏み入れると部門長と
ノートPCをスタンバイさせた副部門長がいた。
よりによってツートップのお出ましとはな・・・。

部門長は「〇さんはどこの出身だった?」などと
当たり障りのない話題を振ってくる。
私は話に答えながら、
カバンからメモ帳とペンを取り出そうとするがペンが見つからない。

その時部門長の表情が変わった。
「メモは取らなくていい。」