ボロボロだったC90、

後輪のリムだけ錆が少なく使えそうでした。

赤錆びに錆び転換剤を塗って

黒ペイントでへこみを塗りつぶし

点錆びをせっせと取って磨き出しました。 

 

かねてから良心営業で気になっていた

二輪車再生業者さんから社外スポークを購入して、

その後輪を再生します。

159mmスポーク36本セット 3420円(税込み)

 

先にイン側だけを組んでゆきます。

だがだがここで、

ニップルがリムの穴に入らずストップ、

(ノーマルリムならそのまま使えると聞いてたけど)

このセットの#10のニップルは純正よりやや太いようです。

という事は、純正のニップルは#9辺りかな?

近所のホムセンに、

このニップルに合うドリルを探しに行ってめっけた!

6.2mm鉄工用ドリル 648円(税込み)

 

スポークの入る方向に36穴 ドリルを通し

ニップルのネジ山にスレッドコンパウンドを塗りました。

グリスではありません。

 

自転車のスポーク交換でやっちまった経験ありまして

何処の国の製品か?わからないネジは

かじって回らなくなることがあったので怖いのです!

 

内側スポークだけで車輪が自立出来たところで

外スポーク張りに移ります。

ここまではネジ山を均等の長さに 仮締めとします。

 

全部のスポークが付いたら

自作の輪転台で小一時間頑張って振れ取りしました。

YouTubeで学習したのが効いて、スイスイ出来る!

まっちゃん ありがとう!

 

1カ所 リム縁に打撃痕みたいなのを発見して、

あぁーこれでは振れを追い込めそうにないな!と

中古のオフロードタイヤを入れて空気を張ってから

タイヤの山とパターンで振れ取りして

『とりあえずこのくらい!』という所で中休みとしました。

 

仕上げは、ここから1周4分の1回転づつ締めて

そこからプラスチックの棒でスポークを叩き

打撃音が鈍いものをさらに締め込んで完了としました。

 

ハブダンパーラバー4個セット1568円(税込み)

 

これ、ファイナルドリブンフランジといいます。

ハブドラムと一緒にシルバー焼き付け処理し、

ベアリングも交換しておきました。

6203LLU・C3 428円 

オイルシール 記録不明

スプロケットは摩耗も少なく、洗っただけで使えました。

家前の水路のグレーチングでスプロケットを締付け、

 

ブレーキパネルに付くブレーキカム、

一見、大きい方がデカドラム用に思えたが、

大きい方がリヤの小ドラム用のカムでした、オドロキ!!

 

錆びだらけの中古購入の前後ホイールでしたが、

ブレーキシューはさほど消耗してなくて使えそうです。

ドライブチェーンも摩耗が少なかったので、

ガソリンで洗って乾燥、このまましばらく使えそうです。

 

後輪終わりました!

 

ルックスが良さげに見えたら嬉しいですね、

タイヤにワックス塗ったからピカピカ新車風ですが、

一雨食らったらリムは一気に錆びるだろうな、

 

もう一息です、

とりあえず走れるようにして、

早く緑の野山を駆け廻りたいですね~~~(^^♪