気温が急上昇する日があったので、

C90のフレームの処理に掛かりました。

 

まずは、フロントステアリング取付けです。

2020年春にC50のレストアした時

使わなかったステアリングのベアリングのレース2枚が

2枚残ってたので、それを使います。

ステアリングをバラした時、

下のレースだけ鉄粉が見えたので

レースを在庫新品に打ち換えます!

 

外したレースを使って、当てて打ち込んだら

 

上側はセット深さが浅いのでいいのですが、

下のだけ深いとこまで入るので

その押しレースが外れなくなって

叩いて外すのでひと騒ぎでしたよ!

 

このボケじじいが、よーく考えたらわかるだろー

またやっちまった!

取るのに小一時間要しましたよ、

押しレースはグラインダーで一周削っておかないとね、

お恥ずかしい・・・

 

下のベアリングだけ、

旧型カブの21個バラの球が残ってたので、これを

グリスを塗ったレースに一個づつ並べて組む、

 

段差を超える時のショックには断然強いと思うんだけど

今現在注文すると

この部品は出ないのかなぁー、

 

上のベアリングは、新タイプのこれ

19個ワンタッチセットベアリングで簡単です。

トップコーンレースという上から押すヤツはキレイなので

これは再使用です。

 

とりあえず、ハンドル周りの部品が未塗装なので

ここは仮締め込みで置いときます。

 

2020年春に、1984年型・鉄カブC50を塗装する時使った

塗装用のフレームセット台が残ってました。

これを逆さに置いたカブフレームのメインスタンド部に付けて

ひっくり返して立てると、全塗装に便利です。

 

先日の寒い時

燃料タンク位置のフレーム内側を塗装したんですが、

寒すぎてスプレー塗料は無理なんで、

クリーム色のシリコン系塗料を刷毛塗りしました。

 

刷毛ぬりなんで、ちょちょっとのつもりでやったら、

寒いと塗料の伸びが悪いので、

シンナー入れたら多すぎて過ぎて垂れちゃって

乾くのも時間が掛かって

 

厳寒時期の塗装は考えてたよりたいへんでしたね!

 

水垢汚れが酷い所を

研磨スポンジで丹念に洗ったら

メタリックの塗装が映えてきました。

 

この色は、塗り潰すには惜しい、

 

あしたも気温が上がる予報でしたので、

次回 いよいよフレーム塗装です。