ドライブチェーンを交換します。

 

外したチェーンは、

たるみを調整しても、

スプロケットの山に納まらなくなるくらいピンが減ってました。

 

CD125のドライブチェーンは

鉄カブより幅がちょっと広い428サイズです。

 

カウンターシャフトの減り具合を見ましたが、

まだまだ 問題無く使えそうです!

シャフトの山にグリスを塗布して、スプロケットを装着

 

チェーンアジャスターを少し戻して新品チェーンを張ると

かねて仕入れた情報通り2コマ分長い118リンク、

バイスグリップでコマを固定し

取り去る部分のコマのピン頭を削り

鋭角に研いだタガネでコマ・プレートを叩き 割り取る

ジョイント・コマをセットして、ピンにグリスを塗布し

外側のプレートをセットしたら

プライヤーでロック爪を押し込んで掛ける

このロック爪の方向を間違えると

走行中にチェーンが外れるので要注意であります。

 

 

タイロッドの状態なんですが、

ストッパーボルト穴に割りピンが入らない!

 

タイロッド穴にボルトが正常に入ってない状態で

ナットを締め上げてあったため、

割りピンが通る穴が出切ってなかった。

ナットが締まり足らず、割りピンの穴を塞ぎ

割りピンが通せず、割りピン無しであった。

 

今回これに気付いたので、

ストッパーボルトを外し、潰れたところを1周削って修正

 

タイロッドエンドの穴に、ボルトがすっぽり入って

これが正常

 

平ワッシャー・ナットを締めて、

割りピンではなくベータピンを刺して終了です。

 

こういう所を正常に組まないと危険な乗り物になってしまうので、

十分ご注意願いたいものです。

 

スプロケットカバーを付けて、

これでドライブチェーン交換完了です。

 

次回、リヤフェンダーを整備します。