ご無沙汰しております 秋には70のサムです。

 

梅雨の季節に突入してから

関東では、暑くてぜんぜんクロスカブ乗れてません!!

そのおかげで毎日ネット巡り三昧、

また、カブいじりのパーツ ポチってしまいましたよ。

スペシャルパーツタケガワが出している製品で、

(メーカーウェブカタログより)

ダイナモカバーにベアリングを入れて

クランクシャフトの支持をプラス1個で強化する部品です。

最安のお店を探して、送料込みで 諭吉1+ 野口1 ほどでした。

キットの梱包品すべてです。(それとTAKEGAWAのシールか!)

 

6月末に到着してたんですが、

連日酷暑が続いて なかなかやる気が起きませんでした。

7月13日、曇りで気温がやや低いので決起しました。

 

エンジンオイル交換したばかりなのでオイル抜かない!

 

プラのゴミ箱に車体カバーなどふわふわ被せ、横倒しして施術です。

排気ガス対策のガソリン蒸散ガスを吸収をする

キャニスターなる所にガソリンが入ると

急にエンストするとか厄介なので、燃料を全て抜いておきました。

6mmネジのボルト締付けに用意したトルクレンチですが、

手持ちの8mmのボックスレンチは 9.5角の差し込みで

このトルクレンチには使えない!!

6.35mm角の細いボックスレンチ自体も行方不明で見つからない~

 

このトルクレンチは使えないじゃん(泣)

そんな訳で

今回、6mmボルトはすべて手締め脱着施工となりました。

 

後部のスプロケットカバーを外したら、

ダイナモカバーのボルトが外しやすいじゃないですか!!

 

オフセットメガネレンチだけで廻せましたよ!

カバーガスケットは、断裂無しでキレイに外れました。

 

ダイナモカバーは、

内部施工のあいだ配線ハーネスを傷めないように

古着を裏当てして 車体脇に紐で吊るしておきました。

カバーボルトが全部同じ長さなのは助かります。

こういう出来の良さで、

ますますこのバイクが好きになります。

セルモーターのアイドルギヤセンターピンがカバーについて外れたので

忘れないように エンジン側に戻しました。

 

写真右のプーリーホルダー(バンドホルダー?税込 2739円)は

モノタロウ通販から数日前に届いた これも安価品!

急きょこの日の施工に間に合いました。

良かった!これがないとどうにもならない

今回イチバンの重要工具でした。

 

ダイナモローターの締付けナットの脱着ですが、

長年愛用の安ーいトルクレンチです。

4輪車のタイヤ交換にも使えて重宝品です。

目盛を 63N・m + ひとメモリで 64N・m にセット

御免なさい、ホントはやっちゃいけないんですが、

でかラチェットレンチがわりに コレでダイナモナットを弛めました。

プーリーホルダーに鉄パイプ噛まして レンチにそっと入魂!!

さすが熊本工場生産のクロスカブ、

鬼締めではなくて良かったー、簡単に弛みましたよ、

ここで取り付ける シャフトナット がこの装置の肝部品です。

挟む専用ワッシャーは 反りの入った特殊形状です。

ここが一番のメインイベント

シャフトナットをトルク6.4N・mで締めつけるう~~~!

カチっと鳴って終了。

カバー側のダイナモ固定ボルト

カバー表面を傷つけないように弛めて

キットの品番16003のベアリングは叩かずにスッと入る

ベアリングホールドプレートを

付属のキャップボルトにネジロック剤を付けて

締付けて、これでダイナモカバー内の作業は終了です。

ダイナモハーネスの出側ゴムパッキンにシリコンシーラー塗布

ガスケット剥がしの工程が無いのは大助かりです。

指先挟まないようにそっとダイナモカバーを被せて

急いでカバーボルト締め付けたら

排気温センサー行きのコードクランプを

共締めするの忘れました、  スイマセンです。

 

ベアリングにオイル差すのも忘れたけど

エンジンオイルをミニオイラ―に入れて

ダイナモカバーのセンターキャップを外せば

ココからベアリングに給油できます。

実は、今回の買い物でがっかりしたのがこの文言です。

 

ここに付けたベアリングには、油圧補給の経路が無いんですよ!

『500km毎にアブラ差せ』とは

あまりにも切ない強要ではありませんか!

 

まあ、ともかく

 

これで走ってみたら、高回転がブレなくてよさそうな?感じ??

よく解らんけどプラシーボ効果も満タンですね、

ただ、微かだけどベアリングの回転ノイズが増えたような??

 

また、つまらんカスタムをやってしまいましたかな!

 

読者様、ここまで長文読解お付き合いありがとうございます。