2年以上前に鉄カブいじりでやった

リヤサス・スイングアームの軸受けをベアリング化した記事について

 

カブ:リヤ・スイングアームをいじる! (2) | w6samzamのブログ (ameblo.jp)

 

スイングアーム改造の古いブログですが、

記憶が曖昧になる前に、再記録したいと思いました。

自分ながら良くやった、褒めたい作業でした。 

お蔭で、のちの悪路走行時の安定が

ハンパ無く改善した覚えがありました

 

ココで使用した部品の覚え書きとして

備忘録を兼ねて、モノタで購入した部品のリストを貼り付けときます。

これでも結構な総額ですね!

価格は当時のもので、

今では値上げされていたり欠品になってるモノがあるかも知れません。

 

【つば付固定ブッシュ】の長さが

【ソリッド形針状ころ軸受】を満たすサイズであれば

【内輪IR形】は要らないのですが、モノタさんにはなかったので

この組み合わせになりました。

 

最下段の【WS形軌道輪(内輪)】は、

スイングアームの左右方向のガタを無くするために使いましたが、

これがワタシの鉄カブにはピッタリのベストサイズでありました。

ほかの鉄カブでは、厚さが適当でない場合もありますので

適せん調整でお願いします。

 

それと、サイレントブッシュを抜いたスイングアームに

【ソリッド形針状ころ軸受】を装填するための工程ですが、

 

ワタシは手持ち工具で良いモノがありませんでしたので、

フラップホイールという回転式のサンドペーパーで

ベアリング装填のための加工を試みました。

このフラップホイールは、

特性としてフチの方が大きく削れて奥が削れにくいので

ここでは適当でない工具と言えます。

 

ガタ無くスムースに回転するように加工するのは

なんども装填しては回転具合を見るという

自分でいうのもなんなんですが、

 至難の業? で、もう二度とやりたくない作業のひとつとなりました。

 

正統な作業としては、

専用リーマーを使って均等切削加工するのが最良と思います。

出来れば、ボーリング加工できるところで加工してもらい

ニードルベアリングブッシュも圧入してもらうのが

最良の仕上がりになると思われます。

 

以上、

2020年春の施工の鉄カブ・リヤサススイングアーム

ベアリング化作業の追記といたします。