カラカラ天気が続いた冬とは違って、

 

雨降りの日が多くて

青空バイク修理が基本の

サム爺さんの工房は休業日ばかりです。

 

やっと走り出せたビーノですが、

いろいろと心配事が出てきて

再分解や調整を続けています。

 

やっと晴れたこの日は、

 

変速関係の装置が納まっている

エンジン左側カバー内装置の

再分解点検と整備を行いました。

 

変速プーリーの間に入っていたワッシャーですが、

これを入れなければ最高速が伸びるのか?と

付けないで組んで走ったら、

確かにフルスロットルの最高速度は凄いような?

でも、

走り出しのトルクは、なんか?足りないような、

 

このワッシャーを入れた場合と

入れない場合のベルトのセリ上がりを

可動プーリーに油性ペンでマークして

目視でも検証してみました。

 

ワッシャーを抜いて走ったあとのムーブフェイスです。

ベルトの擦れた跡も

まだまだプーリーの外側を残していて

やはりベルトが減っているのか?を感じました。

 

ワッシャーを付いてた所に戻して走った跡ですが、

 

走り出しが鋭くなって、加速感が増していました!

 

ワッシャー1枚でベルトの作用も変わって

けっこう走りも変わるものだと実感出来ました。

 

やはり、ベルトは交換することにしました。

 

純正ベルトは倍の値段、

社外品にしました。1,725円

バイクパーツセンターは安価良品が多いです。

 

いままで付いていたベルトの背側の幅を計測、

16.0mm

 

まったく同じ製品ではないですが、

新品(台湾製の)ベルトの幅、16.7mm

とりあえずこれで組むことにしました。

 

スターターギヤを再点検、

リムーブフェイス内のウェイトと

起動用ワンウェイリングには、シリコングリスを塗布

 

起動リングギヤの内側のリング型ベアリングには、

リチウムグリスを少量塗布して組みました。

 

入手したサービスマニュアルには、

車体周りの整備しか記載されてなくて

エンジン関係の情報は判らないのです。

 

もっぱらネット記事の先駆者のブログが頼りです。

良いか?悪いか?自己判断で進めています。

 

試運転して試行錯誤の整備ですね、・・・

 

ベルトを組む前に

ドリブンプーリー軸を上下揺らしたら、

※ 写真:上部プーリーとケースの隙間が上下違います。

 

かなりのガタを感じたので心配になり分解しました。

ファイナルギヤケースのオイルシールに漏れは無し、

 

ギヤオイルを抜いて、

ベアリングのストッパーボルトを緩める、

 

ネジロック剤が効いてて固くしまっていたので、

ロッキングプライヤーで弛めました。

 

ここまでバラしてのベアリングの状態では、

ガタを感じられないので交換はしませんでした。

 

どうやら、このガタは想定範囲内のものみたいです。

最終的に外カバーのベアリングで支持しますから、

これでいいのかなー?となりました。

ギヤケースの精度がこんなものなんでしょう。

 

なにやってんだよサム爺さん、おかしいね!

 

取り越し苦労の無駄な分解作業でしたが、

こんなものなんなんだと、

原付スクーターの現状を知ることが出来て、

良い経験になりました。

 

新しいベルトを組んで、

ギヤオイルを100cc充填し、

カバーに付いてるドリブン軸のベアリングにもグリス、

修復したベルトケースの保護カバーを取り付け、

修復カバーが、なんとも美しい!!自画自賛・・・

 

これで変速系の整備は終了です。

 

新バッテリー(右) Amazon購入 2,799円

信頼のデイトナ製品

 

左、現状品 ユアサの一級品でした、

 

今回は売れ筋で選びました、消耗品としての購入です。

 

旧バッテリーの電圧、

1日充電しましたがパッとせず、

試運転でもかなり走りましたが、

電圧上がらずウィンカーの点滅も出来ずでした。

 

新品は13.3V、基準限度の12.8Vをゆうゆう越す電圧です。

 

13.8Vで15分ほど追加充電しました。

 

ソケット結合のバッテリーは、

整備性が良くていいですね、

セル起動1発、ウィンカー点滅も軽やかになりました。

 

その他の整備、

エアフィルターを再分解し、

W650の整備で使っていたスプレー塗布のオイルを、

吸気側に軽く吹き付けておきました。

 

あまり吹きすぎると吸気詰まりが起きそうなので、

軽くさっとです。

 

エアクリーナーボックスの

キャブレターへの再装填に手間取りました。

フレームパイプが邪魔してタイヘンなんです。

固くて押し込むのに一苦労、

吸入側のゴムダクトは

新品交換したほうが良かったのかな?

有ればの話ですが、

 

車輪のブレーキドラムのゴムリング(図の2)

これは何の機能があるのかなー?

ブレーキング時の鳴き音を消すため?かな?

 

前後2個の片方は

あっ、まずいと気付いた時には遅かった、

洗い油でふやけてしまい

いつまでたっても元のサイズには戻らず・・・

 

セーフだった1個を、前輪だけ付けておきました。

 

付けておいた方がベターだという情報が有ったら

また考えます。

 

遅ればせですが、テールランプの整備、

 

2stビーノでは、

テール発光側に交流の電気が流れるらしい!

過電流ぎみになるのでニクロム電球は黒く煤けてました。

 

バッテリー劣化でも、過剰電流で電球が切れます。

 

スーパーカブと同じなんですね、

自分のバイクだったら、全波整流にトライしたい!

 

消費電流が激減し、バッテリーにやさしいので

市販のLED W球を付けてみましたが、

果たして耐久性はどうなのか?

 

過電流防止に、

ダイオードとか?を噛ました方が良いのかな?

試運転で監視したいと思います。

 

お天気事情が頼りですが、

しばらく試運転でトライ&改良が続きます。

 

リヤサイドパネルの色合わせも残ってますよー!

 

5月の連休までにはレストア完了できますかな?・・・