ブログ執筆を連発したせいか?

ドッと疲れが出まして間が空いてしまいました。

 

自分にとっては久々の大型車整備もありまして、

そっちの疲労が出てきたのかも?

なんせ元来老人なんで、

旅行なんか?『 3日行ったら4日寝る!』みたいな

どうしようもないカラダであります。

それでも、

達成感と疲労感でシアワセな日々でした。

 

走行に関する所は終わり、無事走れるようになったので、

仕上げとして灯火類をチェックしてたら

ウィンカーのアース線が切れてたりして

写真はないのですが、分解して断線場所を探したり

忙しない・あわただしい時間を過ごしました。

 

キャブレターに水分の沈殿がないか?

ドレン抜いて見ましたが、なんの問題もなし~

 

メーターのランプチェックです。

5個あるT5サイズの電球が、

矢印の2個・メーター照明の球が真っ黒に煤けていて

偶然2個・在庫が有ったので交換しておきました。

ここだけ走行中は常時点灯なので

劣化しやすいのかと思います。

 

燃料タンクが2000年型(ドレン1本)ではなく

2004年型以降(ドレンホース2本)に交換してあり

1本しか接続してなくて、それも傷んでいたので交換しました。

 

純正のホースが販売終了になっていたので、

社外の内径7mm・1mの燃料ホースを2本購入し

タペット調整でタンクを外したついでに取付しました。

30cmくらい余ってカットしました。

これがないと、給油でうっかりガソリンを溢れさせても

このホースがセンタースタンド付近まで導いて

排出してくれるので安心か?と思います。

 

それと、

このゴムの ” 輪っか ”

キックレバーのエンジン付け根のダストシールです。

純正部品での販売は終了になっていましたが、

ラッキー!

偶然サムの在庫をひっくり返したら、1個ありました。

キックレバーのエンジン付け根のゴムキャップを外し、

その奥に付いているボルトを弛めてレバーを引くと

スポッと抜けて、そこに付いているのです。

だたこの品、写真のようにすぐ切れるんです。

このバイクも、確か?3年前くらいに交換してましたが、

造り(内径)が細くてキツ過ぎて、伸ばして付いているので

プッツンしやすいのです。

切れても ホコリ汚れが奥の方にはいるだけで、

エンジンオイルは漏れてこないのでいいのですが・・・

 

今走ってるW650 の9割が切れているだろう思います。

さすがのカワサキらしいと言っちゃそうなんですが、

ダメな部品の交換でした。

 

ほかにもなんかこまごまと繕いましたが、

記事にするほどの事でもないので

割愛させていただきます。

 

以上整備が終り、

先週 オーナー様が迎えに参りました。

1週間後にはユーザー車検を受けるということです。

Tさん、合格祈願!!一発で受かりますように!!

 

2年前に自分のW650とお別れした時とは少し違う

またなんかあったら?みてあげられる存在なのが、

ちょっと嬉しい別れでありました。

 

【2000年型W650の整備】これにて ” 完 ” であります。