能登へツーリングした。能登半島のほぼ先端にあるお店「つばき茶屋」
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 獲れたての魚の刺身はとても美味しい。ここを目標に走るツーリングが楽しい。
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ところが帰り道、電圧計が12V以上に上がらない。通常は13.5Vくらいは上がりますが。ただチャージランプは点いていないので帰りは大丈夫でした。
 
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 翌日は早速ダイナモのテスト。レギュレーターの配線のうちダイナモを制御する黄色い線をアースに繋ぎます。
 3000回転で15V以上行けば正常。
ところが13Vしか上がらない。
 
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 念のためバッテリーをZ1の物に交換して同じ作業を行うが結果は同じ。バッテリーが原因ではないことにはなった。
 Y字カバーのパッキンとダイナモロックワッシャーを浜松W1倶楽部の会長から分けていただき、ダイナモを取り外しチェックすることとした。
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ところが、いつも世話になっているKawasaki専門店へ乗っていくと症状がなくなって普通に電圧が上がって13Vになった。
 長時間走って熱を持つと不具合出るのかと思われたが店主曰くレギュレーターの不具合で熱が出たらむしろ電圧が上がり過ぎで過充電になるという。
 バイク店で別な方法で再度ダイナモのチェックを行った。
ホーンを外し内側にあるダイナモのギボシを外しテスターで電圧を測定する。
するとなんと35Vまで電圧が上がった。
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 結局、電圧計の挙動がおかしくヘッドライトを付けたり、ブレーキランプを付けても針が動かない。電圧計がおかしいということになった。
 家へ帰って念のためレギュレーターが過熱していないか触ったところ熱いお風呂程度の温度。ところがその横にある電圧計を作動させるリレーがかなり熱い。
 私の電圧計はバッテリーから直接計測するようにリレーを介して作動させている。
バッテリーと電圧計を直接つなげると12.8Vを計測。シガライターにポン付けした電圧計と見比べてもほぼ同じ値を計測した。
 
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 結論としてはリレーが不具合おこしていたということです。
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 電圧計の電源は普通はヘッドライトあたりからとっていると思います。
ただ私の場合はリチュウムイオンバッテリーを付けている関係で14.5V以上上げるとバッテリーが破損するのでこのようなやり方しています。ただこんな簡単な部品が壊れるとは思いもよりませんでした。
 
ダイナモを取り外す作業に至る前に原因がわかって良かったと思います。
 
W1にはいつものように楽しませてもらいました。(笑)