昨年からエンジンの始動が悪くなり、1年前にはキック30回でようやく始動なんてありました。1年前の心筋梗塞の発症時にも炎天下でキック30回、テールランプ修理1時間などがあり、トリガーとなったのでないかと考えています。
 もうそんな想いしたくないのでセミトラを導入してエンジンのかかりをよくしようと考えました。
 すでに電圧の昇圧回路で12Vから16Vに変えてイグニッションコイルの1次側に電気を送り込み、プラグに高い火花を発生させる装置 ツイントップ製V-UP16を導入していました。 その時の様子はこちら
取り付けのため車体を分解すると以前取り付けたV-UP16が見えます。
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セミトラもツイントップ製です。アルミの堅牢な箱に納めてあります。
ツイントップのアドバイスでポイントは新品に交換、プラグは抵抗入りに交換しました。ちなみにポイントはかなり荒れて尚且つ焼けていましたのでこれでは始動が悪いのは整備不足と反省。
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 交換を終え、始動するとキック2回であっさりエンジン掛かりました。一度エンジンが温まるとキック1回で始動します。これで当初の目標達成のはずだったのですが。走り出すと・・・
 
 加速が良くなった。100Km/hでも加速する。
 
 上り坂もストレスなくグングン上がっていく。ギアチェンジ不要。
 
 車の追い越しで一気にスピードが上がりあっさり前方へ抜けられる。
 
 排気音が更に歯切れが良くなった。
 
 なんだか現行車になったような錯覚を覚えるくらいのすばらしい走り。
 
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 走りが良くなると、出かけるのがまた楽しくなりますよね。
セミトラ単体の配線にすることも可能ですがVーUP16と併用の方が走りがいいですね。またどこかへ出かけたくなりました。