5月12日の名古屋の朝は快晴。昨日までの雨が嘘のよう。この日のために車検整備、タイヤ交換、エアクリーナー交換など済ませていましたが、前日は馬鹿力で折ってしまったテールランプのボルトを赤男爵で取り外してもらい、その後自分で取付け、点検を済ませていました。
 名古屋基地から東名高速を走り、以前からお世話になっている「しゃも」さんを始めとする「浜松W1倶楽部」のメンバーが集結する「小笠PA」へと走ります。過充電によるバッテリー液の漏れを防ぐためヘッドライトを点とさせ1時間くらい走ったところで突然電圧計が大きく振れ、一瞬チャージランプが点灯。エンジンはそのまま回り続けているが念のため「新城PA」で点検することに。
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 停車したとたんに電圧計が停止し、エンジンも停止。メインキーをひねっても電気系統は点灯しなく、明らかにヒューズが飛んでいます。あちこち点検しますがこんなときに限ってテスターを忘れた。トホホ
ヒューズを交換し、ウインカー、ヘッドライトを点灯させますが異常なし。ところがエンジンをかけて少しPA内で走行しヘッドライト点灯されるとまたもやヒューズが飛ぶ。何で停車時と走行時で違うのかわからないまま出発することに。「しゃも」さんへは遅れると電話し富士川SAで追いつく。
 ここで同じ石川県から来た「ヒョウタンツギ」さんと出会いました。偶然ですが。発売当時から大事にW1SAに乗っていらっしゃる方で貴重な「石」ナンバーでしかも3桁。地元でも一緒に走りたいものです。
 
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会場へは続々と全国各地からW1が集まってきています。
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 もちろん信州徘徊~ずのメンバーも。前日は熊谷基地で恒例前夜祭?の後来場のようです。私だけ金沢発の名古屋経由で来ています。そのうち北陸組で名古屋基地での前夜祭を催して来場したいものです。
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浜松W1倶楽部会長のブースです。珍しい品物がたくさんあります。初期型W1SのメーターやW2のタンクなど。以前から探していたタンク下側を留めるボルト、エンブレムなどを購入。いつもお世話になります。
 
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こちらはいつもお世話になっている長野W1倶楽部のオーツカ先生のエンジン。このヘッドの部分は輸出用の珍しいヘッドです。私も今まで気づきませんでした。国内物でもフレーム、エンジン番号でエンジンの造りが違うと聞きますが実際に見比べてみないとわかりません。
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恒例の新人紹介です。司会者の方は先日Wを停めていた時に若い女性から声を掛けられ「このバイクW1と言うのですね」と話しかけられWもメジャーなバイクになったのかと思ったら、「父が同じバイクに乗っています」
と現実に引き戻されたとか・・・・。
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白バイ仕様のW1SA。新車のようなピカピカの輝きですね。
 
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ド派手なW3。ライダーは女性です。フェンダーの上の「私バカよね~」が印象的
 
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カフェレーサーのW1S バッテリーはリアシートの内側にMFバッテリーが搭載されています。10年かけてここまで仕上げたらしいですが、次回はオイルタンクをバッテリーの位置に持っていって現在のオイルタンクを撤去するとか。次ぎ見るのが楽しみですね。
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少し落ち着いたところ、オーツカ先生やしゃもさんの助言で再度テールランプの配線を点検。すると青いコードの銅線が露出しているのを発見。アンクルエディーさんから絶縁テープを少し分けていただき補修は完了。何でもタイヤのチューブも持っていたとかありがとうございます。助かりました。
 
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東のWの神様オーツカ先生を見送る西のWの神様 西田岐阜組 組長。
私は先日、組長から友人の売り物のW1Sで問い合わせいただきましたのでこの日はご挨拶させていただきました。
 
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伊豆も見渡せる箱根の十国峠、楽しいひと時はすぐに終わりますが、W1で繋がる絆は終わりません。
今度は秋の河口湖でお会いしましょう。