W1やW3の本当のアイドリング音とはこんな感じでないかとずっと思っていましたが今のW1-SAを手に入れてからなかなかこんな感じの音が出ませんでした。
 当初は信号待ちでエンストを繰り返しアイドリングは高めの設定。
キャブのパーツを交換で少し落ち着きましたが1000回転以下では不安定でした。
 
9月中旬に信州の神様が24時間1000ツーリングで金沢へ来た際http://blogs.yahoo.co.jp/takeguchi12118813/29349519.html (万年様の記事に詳しく記載)
にプラグコードに巻きつけた平織り銅線のアーシングを発見。
かなりプラグのスパークを強くする効果で中、低速トルクアップとなるとか。
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さっそく導入してみます。1mで630円の平織り銅線を買ってきました。銀メッキされた銅線の内部にプラグコードを包み込みその上に熱で収縮するチューブを巻きます。
 これを20cmくらいで銅線の一部を切り、銅線をアーシングしてバッテリーのマイナス端子まで延長します。
これとは別にシリンダーヘッドのネジとフロント側のフレームにボディアースを余った平織り銅線でつなぎます。
 実際に走ってみるとトルクがアップしていることが体感できます。
また悩みの種であった信号のアイドリング中のエンストが劇的に減少し安心して信号待ちできます。なんといっても3拍子の排気音のリズムがポイント点火の旧車らしさを感じさせますね。
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 これとは別に電圧計を取り付けてみました。アイドリング中は12Vちょっとですが、走行すると14Vくらいに上がります。
ヘッドライトを点灯すると13Vに下がりますので過充電(硫酸パンチ)防止にはいいですね。これも信州の神様からお教えいただきました。
 それにしてもW1の楽しさは自分でバイクをイジッて調子を見るのに走る。調子が上がればまた楽しく走れる。
これがいいですね。