楽をしたいからガンバル -3ページ目

頑張ってる

発達障害の人に対してでよく聞く不満で「反省の色が見られない」というものがあります。

反省していないから何度も同じミスを繰り返すし、そもそも申し訳なさそうな顔なんて一度も見たことがない。そもそも人と同じにできないのに悔しくないのか。
そんな風にいう人がいます。

反省してない
申し訳ないという気持ちを持ってない
悔しくない

そんなわけがない。


日々悪いところだらけで自分を責め続け考え続け、
申し訳ないなんて言い過ぎて嫌な顔をされるからありがとうと言い換え、
帰り道自転車を漕ぎながら泣きじゃくるほどに悔しいというのに。

僕だけじゃない。
他の当事者だって少なからずそういった人や、それを乗り越えた人がいるはずです。

だからそんなはずがない。


僕は職場の誰からも頑張っているとは認めてもらえていないでしょう。
生産効率が上がらないのだからそれも仕方ないことです。


本当に苦しいことです。頑張りが、工夫が、学習がほとんど結果に反映されない。
いつも自分を責めています。
「今日のお前はあれが悪かった」
「何度あそこでミスを繰り返すんだ」
「なんで早くならないんだ」

本当に苦しいです。


だから、今日は自分だけは自分自身に「お前は頑張ってる」とだけでも認めようと思いました。
反省はします。
ただ、その前に「お前は今日も頑張った」とそれだけは認めてあげようと思ったのです。


私達は頑張っています。
そこにいることですら疎まれる時がある中で、頑張って生きています。

頑張ることすら蔑まれる中で、それでも続けられればなんとかなるんじゃないかと、ならなくても続けるしかないと頑張って続けています。

最初は優しかった方々も日に日にその目線を厳しく、恐ろしいものに変えていき、味方なんて誰もいないんじゃないかとさえ思える場所しかありませんが、頑張って耐えています。

僕は頑張っています。

僕たちは頑張っています。

精一杯頑張っています。

発達障害

僕は発達障害者です。
現状、ADHDとアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の診断を受けています。

2つの発達障害を併せ持つことなんかあるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、お医者さんが言うにはわりとよくあることだそうです。

念のためこの2つについて簡単に説明いたします。

ADHDは別名多動性障害と言われます。落ち着きがない人と捉えられがちですが、それだけではありませんし、パッと見では落ち着きがある人もいます(僕もそうです)。
大きな特徴は次の4つ
・多動性(落ち着きが無い)
・衝動性(思い付いたことについて我慢ができない)
・不注意(簡単なミスが多い)
・ワーキングメモリが小さい(ちょっとの間覚えておくができない)

ただ、先ほども言ったように、ADHDの人全員がこれらすべてを表出させているわけではありません。
・元々の性格
・過去のトラウマ
・本人の工夫や努力
などによって、上記の特徴は隠されたり、抑えつけられたり、補われたりされています。

ただ、やはり本質的にはその特徴は必ずあるので、工夫を生かせない場面や状況、全く新しい状況などでは特徴が表出してしまう場合があります。


アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムとも言われ、自閉症のなかでも下記の症状が出ている人を指します。

・1人を好む
・相手の反応、社会や団体の反応や気持ちを想像できない
・会話のキャッチボールができない
・言外の意味を読み取れない
・自分の中のルールに非常に厳格
・特定のジャンルへの過剰なこだわり
・カタログ的なものや、ナンバリングされているものを好む

普通の人でも多いよと思われる方もいるかと思いますが、実際にアスペルガーの傾向を持つ人は多く、10人に1人はその傾向を持つと言われています。
最近ではアスペルガー症候群はこれまで社会に必要な才能だったため、少なくならなかったという説を発表した学者もいるそうです。

実際に、アスペルガー症候群の疑いがあると言われている専門家は非常に多いため、あながち間違いではないのではないかと思います。

ちなみに大人になる中で症状が収まって来る人も多いそうです。


話を戻して、この2つを併せ持つということがよくあるというのはどういうことかと言いますと、
状況や状態、分野などの様々な状況によって出てくる症状が異なる。もしくは混在しているということです。

例えば、
服屋のバイトで、他の業務はいまいち集中出来ず、どの作業も中途半端な状態で放り出しているのに(ADHDの多動性が見られます)、服の畳みにだけは異常なこだわりを見せ、時間をかけても誰よりも綺麗に仕上げる(アスペルガー症候群のこだわり)
といったことが起きます。

皆さんの身の回りでも心当たりがあることが多いのではないでしょうか?

ただ、これはこの2つを併せ持っていたら必ずそうなってしまうのかと言えば、そんな簡単な話ではありません。

色覚障害のある人にも程度やタイプに違いがあるように、発達障害も程度やタイプがあります。
だから、ADHDだから集中できないだろうとか、アスペルガー症候群だから反抗的だろうなんて思わないでください。


同時に当事者の方々も自分はADHDだから仕事ができないとか、アスペルガー症候群だから人に嫌われるしかないと諦めないでください。

努力でどうにかできない部分は無いとは言いませんが、私達は普通の人とは少し異なる努力を
しないと人並みには生きていけないのですから。


多くの本には発達障害について、逆に普通の人よりもできる部分についても書かれています。 
発達障害というだけで、その長所はすでに持っているのです。
仕事や人間関係を邪魔している短所さえどうにかフォローできれば後はむしろ勝っている部分も多いのですから、頑張ろうと自分を励ましましょう?

僕はそうやって自分を励ましています。

一緒に頑張りましょう。

発達障害と性同一性障害と異常性癖

読んでる方はいないと思いますが、お久しぶりです。
長らく書いてませんでしたし、これからもそんなもんだと思いますが、とにかく久しぶりの更新です。

ログを見ていただければ僕が不満をぶちまけてばかりの陰険野郎だってことはおそらくお分かりになると思いますが、今回は自分のことについて書きます。

僕は高校生の頃から自分自身について3つの疑問を感じていました。

1つ、なんでこんなに友達が出来ないんだろう
2つ、なんでいつまで経ってもちんこついてんだろう
3つ、なんで性犯罪したくなるんだろう

どれもかなり苦しめられた悩みです。
2つ目については、高校の頃やたら流行ったオカマタレントの存在と性同一性障害という病名を知ったことによって多少なりとも腑に落ちました。

1つ目についてはつい最近、病院に行き、ADHDとアスペルガー症候群があるみたいだね、と告げられ、多少なりとも理由が分かりました。

3つ目はいまだに分かりません。


とりあえず言えることは、非常に生きにくい世界だなあと思っていたことにはちゃんと原因があって、それは根本的にはどうしようもないということです。

僕は
物覚えが悪く、
言葉をすぐに理解することができず、
集団行動で練習通りの力を発揮できず、
人に嫌われる理由を理解できず、
知らないうちに人が離れていき、
自分の性に納得できず、
男らしくなれず、
女々しさを笑われ、
自分の変態性を抑えつけ、
性犯罪に共感し、
それを責める声に死にたくなる

そういう人間で有り続けるしかないということです。

まあ仕方ないんです。
そういう人間として産まれてきてしまったし、どれだけ生き恥を晒そうが、何だかんだで割りきって生きてしまうような生き汚い人間でもあります。

産まれてしまって、生きていて申し訳ないことも度々ありますが、まあ仕方ない。

仕方ない、とそういい聞かせて生きないと、生きられないから仕方ない。

仕方ないで塗り固めて我慢して、出来る限り他の色に合わせようとしてもできないから、自分をなるべく消して、言われたことや必要なことのみやる機械のように生きるしかない。

それはある意味機械というより、透明人間のような生き方だと僕は感じていますが、生きるためには仕方ない。


ただ、そんな僕を見透かした上で、多少ですが評価していただけたこともありました。

昔、僕が徹夜して自分の好きなように書いたイラストを見て「下品さを感じるイラストだけれど、何も感じないよりよほどいい」と言ってくれた先生がいました。
絵にはその人の人となりが出てくると言いますし、やっぱり自分はそういう人間なんだなと思うと同時に、それをマシと評価していただいて少し救われました。

僕は本質的にはただの屑です。生きてはいけない類いの本格的な阿呆です。

そんな阿呆でも、ほんの少しだけでも照らしていただけた道があったので、それにすがり付いてみたいなと思いました。

あの先生には心の底から感謝しています。

今、その道を歩いているのか、正直分かりませんが、今があるのは先生のお陰です。
ありがとうございます。


僕はおそらく特別な人間ではありません。
100人に1人はいないかもしれませんが、1万人に1人くらいはいるでしょう。
それはつまり1つの市に1人はいるってことです。

そんな別の場所にいる僕みたいな人が先生のような人(先生もそうとう少なそうな人でした)に出会えることはそれほど高い確率ではないと思いますが、出会えることを願っています。

もし、周りに僕みたいな人がいると思った方は、無理せず、だけれど余裕があったら少しだけでも話してあげてください。
もし、その人の我が出て来たと感じても、もし引かないでいられたら、可能なときだけでもいいので、一緒にいてあげてください。

透明人間は本当に苦しいのです。