春休みのキャンプは「春キャンプ」ですが、他の季節のキャンプとは少し違うところがあります。「卒業」があるからです。
ハーモニィセンターのキャンプの対象は、5歳から15歳まで。
学年では、中学校3年生までになります。
子どもとしてキャンプに参加できるのは、15歳の春キャンプが最後ということです。
カウンセラー(ボランティアのキャンプリーダー)も、学生が多いので、学校の卒業はあります。しかし、仕事をしながらでも続けることができるので、あまり「最後」は強調されません。
春には、幼稚園の卒園、小学校の卒業もあります。
中学校の卒業だけ特別扱いするのは、子どもとしてキャンプを楽しむことができなくなるから、という理由です。
18歳になれば、カウンセラーになることができます。
高校生相当の年齢では、ジュニア・カウンセラーという制度があります。これは、実費負担でカウンセラーの見習いをするものです。
子どもではなくなっても、キャンプと縁が切れてしまうわけではないのです。
あまり大袈裟ではなく、さらっと祝うくらいが良いのかも知れません。
この話題を出したのは、「卒業」で大変な思いをしたことがあるからです。
ある年の春キャンプのこと。
カウンセラーは、卒業生に「寄せ書き」を贈ることにしました。
残る上級生は、卒業生に「手作りの品」を贈ることに。
卒業生は、キャンプの皆を楽しませる「演目」をすることに。
卒業生の人数も多く、それぞれ準備に手一杯になってしまい、キャンプを楽しむどころではなくなってしまいました。
それぞれが「してあげたい」と思っていて、特に子どもからの要望は叶えたいのがカウンセラーです。
それでも、キャンプの本分に立ち返り、やめる決断をするべきだったと今は思います。
皆が同じ方向に流れている時ほど、「ちょっと待てよ、これで良いのか?」と考えることが必要だと思います。