注文書の35(6×4)という記載で迷った挙句
35持って行けば足りなくなることはないだろうと
5枚入りの油揚げを7袋持って行った。
しかし「欲しかったのは6×4です」と言われ
24枚しかいらないというので
2袋もって帰ることにする。
伝票も7袋を5袋に訂正して
持って行くことになる。
次の日、訂正伝票を持って行ったら
先生は
「校長先生と相談したら冷凍しても
期限切れの商品は使ってはだめだということになり
新たに3袋お願いします」
と言って来た。
やっぱりいまどき期限切れの商品を使って
何かあって自分が責任取らされるの嫌だよな。
たかが油揚げで・・
納得はしたものの、では不要になった油揚げは
うちに返品という事になるのかな?
この前不明確な注文書にうちがやむを得ず
持ってきた品物を受け取ろうとせず
結局業者に損を被らせて大丈夫な人だから
今回もうちに返品かなと覚悟した。
しかし、新たに注文をくれるということで
安心する。たかが油揚げだからね
ところが、今度は完璧に僕の責任で
免許証入りの財布を紛失してしまった。
どうしても見つからない。
免許証がないと車で配達できない。
万事窮すと思ったが
妹おばちゃんが最近免許を取った息子君に
運転してもらえばいいとアドバイスしてくれた。
ホッとした。それで何とか乗り切る事ができた。
配達の帰り厚木警察署に紛失届を出しに行く。
家に持ち帰ったと思うんだがどこを探しても見当たらない。
すべて財布の中に入れていたので
作り直さないと仕事ができないからだ。
何処で財布を無くしたのかを書くところがあった。
僕は財布を箱の中に入れて自宅に持ち込んだような気がしていたので
自宅と書いたが警察署の職員さんは
「自宅じゃ受け付ける事ができません」
という事だった。そうなのか?
「最後に財布を持っていたのはどこかそこを書いてください」と
助け舟をだしてくれた。
マイナンバーカードも作り直しに行く。
1か月かかりますという事になった。
「農協のキャッシュカードも作りに行かないといけない。
そのために住民票を取りに公民館へ連れて行って」とここまで言うと
息子君のため息が多くなった。
「わかったよ、公民館の前で降ろしてくれればいいよ」
そういうことで解放してやる。
なかなか息子君に頼み事をするにも気を使う。
家を出る時も一向に出て来る気配がないから見に行くと
ネットゲームをやっていた。
勝手にやめるといけないというマナーがあるんだそうだ。
親の一大事より大切なゲームとは一体どんなゲームだ?
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