交差点ですれ違う人々


名前も顔も知らない人々

が私の前を横切る


ふと、立ち止まる人などいない

皆が皆、急ぎ行き交う


コツッ コツッ と靴音をさせ

この都会を歩く

一人で 二人で

コツッ コツッ と歩く

寂しい靴音

楽しい靴音

色々な音が響きあう


人々は何を考えあるくの?


人それぞれ歩き出す


交差点ですれ違った人

次の瞬間には、もう顔など忘れている


私は、コツッ コツッ と

足音をさせ

颯爽と歩いているのだろうか。


この坂道を一人

コツッ コツッ と音をさせ

歩き続ける


目的も無く歩く音


寂しく響く

楽しく響く


今日もこの都会で足音が

きこえてくる


コツッ コツッ と靴音をさせ

一人で 二人で

寂しい音

楽しい音


あなたは、どんな音を響かせている?

歌が聴こえる

我も歌え
そなたも歌え

難しいからといって
逃げないで

歌がどこからともなく
流れてくる
川の如く
我の中に流れてくる

そなたの歌が
我の中へととけむ

逃げずに前をみて
すすめ

前へ前へと流される

いつしか
我もソナタも歌う

ソナタの中にも
我の歌がとけこむ

小さきモノが
大きくなり
川が大海となる様に
我とソナタがとけあい
やがて
大きな旋律を奏でる
辛くて1人で悩んで
誰にも言えなくて
このまま、ずっと
1人ぼっちだと思う程
孤独で。

街歩く人々は笑顔で
自分だけが取り残されたみたい。

人々の上にはサンサンと太陽の光が降り注ぐ
私の上には光は降りてこない。

私は夜空に浮かぶ月を
見ながら泣いた。

私以外の人には愛が満ち溢れ
私には愛という光がちっとも届いてこない。

私はいつも月を見ながら泣いていた。

夜空に浮かぶ月の光を浴び私はそっと眠りにつく
夢の中で月を眺めていたら
そっと天使が私に囁く
誰もが寂しがりやの天使で愛という光りを求めている。
君の下にもきっと君だけの天使がいるよ。

もう泣かないで
きっと君だけの天使に逢えるから。

焦らずじっくりと行けば良い、僕は常にあなたに届くように夜空で輝いているよ。
だから今度、僕を見かけた時はとびっきりの笑顔で微笑んでくれ。

朝日の陽を浴びて
私は今日もまた目覚める
陽の光はいつもより優しく私を包んだ。