声もかけられないくらい
君のしずんだ声
僕はなんども
心の中で
君にかける言葉を探す
何て声をかければ
君をすくえるのか
君の心へと
届く矢は
僕にはない
弓はあるのに
君へと届く
矢だけがない
言葉は、何もでてこない
君を愛しく思う気持ちは
湯水のように出てくるのに
言葉のみが出てこない
僕は何も
言葉がかけられないから
君の目を
愛しく見つめる
君のしずんだ顔
君に届ける言葉は
みつからないけど
ただ、一緒にいて
君の悩みを
聞いてあげることなら
できる
こんな
僕だけど
君といつまでも
一緒にいたい