自由に生きよ

白きつばさを持つ
鳥のごとく
めいいっぱい
羽を広げ
飛び立つのだ

全てのしがらみから
解き放て

この世界は広い
僕らが見ている
世界は、
ほんのちょっとだけなんだ

小さな世界にしか
いきられない
僕らは
大きな世界を
ゆめみている

空には
太陽が輝いている

イカロスのように
僕は
飛ぶことを
ゆめみている

イカロスは
天には届かなかった
でも、彼は
見たはずだ
無限に広がりゆく世界を

青空はあんなにも

広がりをみせ
澄み渡っていることを。
きっと、後悔など
していない

空へと夢をはせ
飛ぼうと挑んだ
あの日々

空は今でも
イカロスが夢見た
空のまま
ずっと僕らをみている

外はこんなにも明るい
風は心地よくふく
風のなかに耳を
傾けると聞こえる
人はどれほど優しく
なれるのだろうかと

人こいしく
人のぬくもり
もとめども
何も得られず
なお、もがき苦しむ

この世界は広く
まだ出逢ったことのない
世界が広がっている
そして
まだ見ぬ世界へと
つながっている

世界のことを考えるなんて
今の僕には似合わない
気がする
でもね
気づかない内に
スーッて入りこんでくるんだ

人は何かをつむぎ
何かをといていく
そうして
世界は人の数だけ
広がっていく
私は今
不実な果実をかじった

何故
この様な事になったのか
今でもわからないでいる

私の心の中には
不毛で空虚な風が
吹き荒れている

私は
どこにも行けないし
どこにも現れない

不実な果実を
かじった時から
心がここから
動けないでいる

人とは何ゆえに
生きおおせなければ
ならないのか

不実な果実
その実を
食べても
未だに
満たされない