これは、私の美学と快楽の闘いです。 | 光と風と私

光と風と私

東北に移住しました。

今日の仙台は、早朝こそ薄曇りでしたが、やがて、綺麗な青空が見えてきました。

 

まさに、浅井慎平の写真のような青空です。

 

そして、涼しい風が吹いています。

 

さて、同僚Bとの二日目です。

 

実は、昨日から楽しみしていることがあります。

 

朝、待ち合わせをしているのですが、その場所の近くに、なんと、スタバがあります。

 

久しぶりに、朝のスタバでゆっくりとコーヒーを飲みたいです。

 

以前、多賀城市の市立図書館に入っているスタバでゆっくりと時間を過ごしたのを思い出します。

 

こういう時、いつも、図書館で借りた本を持ってくれば良かった、と反省ですが、

 

今日は違います。ちゃんとあります。

賢者は失敗を繰り返しません、と自己満足です。

 

さて、今日はスケジュールが詰まっています。

 

同僚Bはお昼前には帰京しますので、ランチは一人です。

 

ですから、お昼をどうしようか思案するのは楽しみです。

 

実は、昨日、夕食も食べすぎたので、今日は軽い食事にしようと思っています。

 

どうでしょうか。土曜日に食べた、あの、お団子が食べたいのです。

 

結構、気に入っています。餡、ごま、みたらし、どれも美味しかったです。

 

よし、そうしよう、と昨夜決めました。

 

どうにかこうにか、お団子屋に到着です。

今日は裏側の入口から入店です。常連口です。

 

娘さんにお団子を一皿注文です。

今日は座敷に上がりました。

もう慣れた手つきで、お茶はセルフで用意です。

 

さて、三種のお団子。

 

どう食べるかです。いや、どういう順番で食べるか、です。

 

前回は、迷わずに、みたらし、ごま、餡の順にいきました。

 

何も考えずに食べました。

 

1串に二つ団子が刺してありますので、

前回は、口の中は、みたらし、みたらし、ごま、ごま、餡、餡、となったわけです。

 

今度は、二つの団子をひとつずつ交互に食べると、みたらし、ごま、餡、そして再び、みたらし、ごま、餡、となります。

 

すみません。どうでもいい話です、が、決めなくては、食べられません。

 

味の変化を楽しみたいので、後者のひとつずつ交互に食べる方法を採用したいのですが、ひとつだけ抵抗を感じることがあります。

 

それは、ひとつ食べたら、お皿に戻すわけですが、もどされた串にはまだ、もうひとつお団子が残っているわけです。それがお皿に三つ並べられたら、綺麗ではない、という点です。

 

ようするに、食べかけが並ぶわけです。

 

でも、店内に人影はなく、私一人です。お婆さんも娘さんも奥の厨房です。

 

誰が、食べかけのお団子が三本乗っているお皿を非難するでしょうか。

 

これは、私の美学と快楽の闘いです。

 

そして、あっさりと快楽が勝利です。

 

このようになりました。やはり私の美学に反します。

感想だけ書かせていただければ、交互に食べると、口の中に何があるのか、わからなくなり、それぞれの味を楽しむには不適切、ということで満場一致です。

 

どうやら、一串ずつ綺麗に食べて、それぞれの味を堪能し切った方がいいようです。

 

本当に、どうでもいい話でした。

 

でも、美味しかったです。さて、娘さんに330円を支払って帰宅です。

 

なかなか良い時間を過ごしたという充実感に溢れています。

 

そんなわけで、今日の思い出は、スタバの朝コーヒーと三種のお団子です。完璧です。

 

暑かったけど、面白かった1日です。

 

皆さんも今日1日、お疲れ様でした。