私は初めて目の当たりにしました。本物はやばいです。 | 光と風と私

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東北に移住しました。

今日は古川まで仕事です。

 

今日は、先に仙台市内の仕事を済ませ、その後に古川まで東北自動車道です。

 

そして、今日はガッツレンタカー軽にタオルを1枚忍ばせています。

 

そうです。前回の古川行きで見つけた源泉かけ流しの温泉に立ち寄るためです。

 

ニンマリ😁という感じです。

 

でも、仕事の手は抜きません。しっかりやって仙台市内、及び、古川業務終了です。

 

では、温泉です。

 

場所はすぐ分かります。

 

取り敢えず入口をパチリ。豆坂温泉三峰荘です。

さて、中に入ります。

 

表から見た通りの雰囲気です。期待を裏切りません。

非常に清潔感があります。

 

650円のチケットを購入し、受付に提出です。

 

さて、男性風呂は奥の右のようです。

                        

休憩所がとっても広く、席数が多いです。

きっと時間帯によっては混むのでしょう。

 

脱衣所は意外と広いです。

ロッカーもしっかりあって鍵も掛ります。

 

内湯は循環で塩素系薬剤を使用と書いてありましたが、露天風呂は源泉かけ流しで薬剤の使用はなし、とあります。

大崎市保健所の所長さんのお墨付きです。

 

なので、露天風呂にまっしぐらです。

 

外に出ますと、畳2枚程の大きさの木枠の湯舟が地面に埋め込まれています。

それほど大きくはありません。

 

そこに源泉かけ流しのお湯が注ぎ込まれています。

無色透明です。

 

さらに、奥の左右に木で造ってある昔ながらの樽のような浴槽もあります。そこにも源泉かけ流しが注ぎ込まれています。

 

明らかに一人用です。二人は入れません。

 

さて、誰もいません。

 

まずは、源泉かけ流しのお湯の注ぎ口付近に入ります。

 

肩まで浸かると、なんと、フレッシュなお湯の香りです。

 

いやぁ~。源泉かけ流しのお湯は違います。鮮度が違います。

香りが違います。

この違いは誰でも分かります。

 

源泉かけ流しなので、温度が高めと書いてありましたが、私は大丈夫です。

 

もう、仕事は終わっているので、ゆっくり入ります。

 

いつものことですが、三峰荘温泉に入れない国民の方々が不憫でなりません。

 

さて、人が増えてきました。外風呂も3人になりました。内風呂にも人が複数入っているのが見えます。

土曜日ですから次第に混んでくるのでしょう。

 

その時です。

私は初めて目の当たりにしました。本物はやばいです。

 

60歳位のちょっと恰幅のよい男性の左肩から左腕上腕にかけて、大きな鯉の彫り物です。

刺青です。あれは本物です。

 

ファッションタツーとかのかわいいものではありません。

 

のっしのっしと入ってきて、露天風呂に入ります。

 

なんとも言えない空気に包まれました。

 

私はそろそろ出ようかと思っていた矢先でしたが、入ってきたばかりの人は困惑です。

 

あまりに堂々と入ってくるので、東北では刺青が文化として受け入れられているのかと思ったくらいです。

 

同じような方が2、3人入ってきたら大変だと思いました。

 

もしかしたら、ここの営業もそっち関係かと思ったくらいです。

(そんなことはありません、と思います。)

 

なんとなく落ち着かなくなり、浴場を出ました。

食事には早いので、このまま帰宅を決心です。

 

玄関の靴脱ぎ場に掲示されていました。

「刺青入場お断り」の大きな看板が。

 

おそらく度々目撃されるので、大きな看板にしたのでしょうか。

当事者には関係ないようです。

 

帰り際、傍にいた店員さんに「大きな鯉の人がいますよ」って、こそっと告げました。

 

驚いて、わかりました、と言いましたが、聞きたくないことだったでしょうか。

 

そういうところではないと信じておりますし、泉質がとってもいいので、再度訪問するつもりです。でも、もし、再度、お見かけしたら、もう行くことはないと思います。

 

何ら迷惑を掛けられたわけでもなく、損害があったわけでもありませんが、私は寛ぐことが出来ませんでした。残念です。目にしたのが、本物で迫力があるだけに余計に無理があります。

 

さて、そんなわけで、自分としては、微妙な時間を過ごしました。

 

お湯は良かったのになぁ~、です。

 

やれやれ、今日もお疲れ様でした。