3年程前だったか、50ccのスクーターに110ccのエンジンをベースとし、135ccまでボアアップしたものにスワップする事を思いついた。中古エンジンを用意し、各種情報を収集したものの頓挫していた。
この連休を機会に、少しずつでも計画を前進させることにした。
ベースのエンジンはスズキのアドレス110に搭載されているもの。
こいつをKITACOのボアアップキットで135ccまで拡大します。
外せる部品は極力外しリビルトしましょう。
さっそく難関です。50ccのエンジンハンガー。
110ccのエンジンマウントが広く、ハンガーの加工が必要です。
リヤタイヤとフレームのジオメトリーをしっかりと整えるために、画像右側を8mm切断し、反対に左側を30mm延長する必要が有ります。
今日は旋盤や溶接機を使った加工が予想されていたため、都内某所の工作室を借りる手配をしておきました。
まずは旋盤でハンガー延長用のパイプを造ります。
丸棒に10.5mmのバイトを通します。
突っ切りで切断。
30mmで切断。
先端は溶接時に溶棒が良く廻る様に面取りしてあります。
マスキング。
ブラスターを使い溶接部分のメッキを剥離します。
これくらいで充分ですね。
溶接は半自動のMIGBOY。
熱で歪まない様にボルトを通して溶接します。
延長した部分の強度が心配です。
アングルを切りだして溶接します。
素人なので見た目より強度。(笑)
続いての問題。
110ccのエンジンはマウント用ボルトがM12。対して50ccのハンガーはM10。カラーを製作します。
カラーの幅は22mm。
ケガキ線を入れます。
パイプカッターで切断。
切り口のバリを突っ切りで整えて終わり。
自宅ガレージには溶接機も旋盤も有りません。
本来はプロに頼む領域だと思いますが、首尾よく機械設備を借りる事が出来ました。
お陰さまで第一関門突破です。(笑)