ご覧になっている方が結構いらっしゃる靴修理の記事。これまでは作業をしてもブログ掲載はしなかったが、自身への備忘も兼ねて投稿しておく事にした。
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まずはパトリックのスニーカー。モデル名は失念したが、アッパーにステアハイドレザーを使っており、履きやすく気に入っていたのだが、お約束の加水分解でソールがボロボロになってしまった。
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ソールがカチカチでボロボロと崩壊しています。
イメージ 3ヒールの部分はミッドソールに達してます。
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ボロボロになったソールを剥がします。どうせ加水分解しているのだから、簡単に剥がれるだろうと思いきや、部分的にしっかりと接着しており難儀します。
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左右のソールを剥がすのに一苦労。(汗)
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ベルトサンダーで均し、足付けをします。
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今回の修理に使う部材はビムラム。厚みが2種類有りますが、こちらは厚い方で1.2mm(?)だったか。
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マジックインクで型を書きます。
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型を整えるためにウエスをギチギチに詰め込みます。シューキーパーを使うのも良いと思います。
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補修用の部材にプライマーを塗布。
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靴本体もプライマー処理をします。スポンジなので結構吸いこみますね。
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使うボンドはノーテプの9820。中強度です。
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す巻きにして一昼夜放置です。
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こんな感じで部分的に接着剤がはみ出ています。
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ベルトサンダーでコバ部分を整えます。削り過ぎては取り返しが付きません。一番神経を使うところですね。
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綺麗に仕上がりました。
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ヒール部分。
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厄介なのがこの爪先。せり上がった箇所はクランプやガムテープでしっかり固定。養生が必要です。
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並行して娘の靴のヒールを修理します。
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安い靴ですが、足に合うのか良く履くために、ヒールのトップピースが限界です。
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接着式かと思いきや、インプラントみたいな構造になってます。(笑)
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全てのアンカーを撤去。
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部材を大まかに型どり、足付けを終えたところです。
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こちらも同じくプライマーで下準備。
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ヒールを圧着し、暫く放置です。
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はみ出したトップピースを削り込みます。
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これで暫くは履けるでしょう。
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更に息子の通学靴。レッドウイングもどきです。(笑)
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ソックの先端が剥がれています。ビジネスシューズでも良くこうなりますね。
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接着材で仕上げてお終い~。

無駄な消費を抑え、使える物は手を入れて・・・
こんな部分も経年劣化するのですね。

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熱と紫外線の影響か、硬化してます。

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何故か右側の状態が酷いです。

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在庫していたほぼ新品のオレンジフラッシャー。こいつのガスケットを移植しましょう。

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エアインテークのハウジングを外します。

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取り外したフラッシャー。

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外しているうちにゴムがボロボロと崩壊しました。(笑)

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数ヶ所のツメで固定されています。取り付けは少しコツが必要かもしれません。

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元通りに復旧します。

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エアのインテークホースを取り付けてお終い~。

東京地方を見舞った雪の影響と、連日の寒さから作業も停滞気味。屋外作業には厳しい季節です。
KITACOのボアアップキットは廻らないと評判なので、ポートを加工します。
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特に排気ポートを拡大します。ノーマルの28mmから36mmまで拡張しました。
掃気と補助掃気ポートは周辺のバリを整えます。
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熱対策でピストンに加工します。
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ピストンピン脇は貫通穴、排気ポートの縦3箇所はザクリです。貫通穴はピストンの温度を少しでも下げたいため。
ザグリはオイル溜まりで焼き付き、抱きつきを防止する役目です。
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掃除してからリヤブレーキを組みます。
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クランクケースの合せ面をオイルストーンで整えておきます。
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シール類を用意したので、新品に打ち直します。
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プラハンで叩き込んでも良いのでしょうが、プーラーを使いました。
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ベアリングハウジングにツライチになるまで打ちこんみます。

今日は風が無いものの気温が上がらず、ここで作業を終了しました。
クランクシャフト廻りは次回にしましょう。