イントゥ・ザ・ワイルド | 兼松若人オフィシャルブログ「兼松若人はやるときゃやるよ!!!ね?」Powered by Ameba

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『イントゥ・ザ・ワイルド』


監督・脚本:ショーン・ペン

原作:ジョン・クラカワー

出演:エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、ジェナ・マローン、キャサリン・キーナー、ヴィンス・ヴォーン、クリステン・スチュワート、ハル・ホルブルック



1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。


『プレッジ』以来となる待望の新作でショーン・ペンは、優れた監督としての技量を存分に発揮している。2008年アカデミー賞の監督賞候補に絡まなかったのが不思議なほど素晴らしい。1992年にアラスカの荒野で死体となって発見された若者クリストファー・マッカンドレス。その生と死に迫ったジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション「荒野へ」に惚れ込み、映画化権獲得に10年近い歳月を費やし自ら脚本も手がけている。クリス役に抜擢されたのは『スピード・レーサー』にも主演した新鋭エミール・ハーシュ。知的で無謀で純粋な青年役を熱演している。18キロもの減量に挑み演じた孤独と飢餓に陥って行く様は圧巻。


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前回記事でチラッと触れましたが、誘われるがままにショーン・ペン監督最新作だというだけで『イントゥ・ザ・ワイルド』 観てきましたよぉ~!!o(^▽^)o


観終わった後に最初に口から出て来た言葉は、


「ショーン・ペンて完全に監督やなぁ~~~!!!」。


観てる最中からずっと思ってたんですが、映像は奇麗し、描写もリアルやし、登場人物も必要最小限やし、俳優の撮った映画とは思われへんぐらい完成度は高かったです!!


自分は、もともとロードムービーは退屈で寝てしまうんで苦手な部類なんで、何の予備知識もなく観はじめた時は、「しまった…これロードムービーやん…」と内心思いましたが、苦手な自分でもしっかり観れました!!


まあ若干長いんで前半チョロッと寝てまいましたが・・・(;´▽`A``


そのおかげで風邪までひく始末・・・(=◇=;)



苦手で、しかも長いロードムービーをちゃんと観れた大きな要因は、2つの時間軸が同時に進行していくところと魅力的なサポーティングアクター(脇役)のおかげじゃないかなと。


特に最後の方に出てきたおじいちゃん。


「このおじいちゃんいいなぁ~!!自分がおじいちゃんなってもあんな演技したいな~!!」


と思ってたら、後で調べてみたらなんとアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされてるハル・ホルブルックという方でした!!


おおぉ~~~!!!やっぱ凄いもんはちゃんとみんなに伝わんねや!と。自分の目は確かやった!!と自画自賛!!!ヘ(゚∀゚爆)ノ


それにしても映画自体も上出来やし、主演のエミール・ハーシュもよかったのにノミネートが助演男優賞と編集賞だけにとどまってんのがちょっとかわいそうな気もしましたが・・・



まっ!賞が全てやないですからねっ!!!(・ω・)b



俳優としても凄いショーン・ペン。


個人的には『プレッジ』の方が好きですが、ここまで監督に徹してしまえる俳優さんはなかなかおらんなと。


多才なショーン・ペンに脱帽!!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ


リスペクトっっっ!!!:*:・( ̄▽ ̄*)・:*