相変わらず 気分の浮き沈みが 激しい。
今日は あまり 調子がよろしくない。
昨日は 幼馴染から 彼が 最期まで 私の心配をしていてくれた事、ずっと 思いやりを持って 接してくれていた事などを 改めて 話をされ 少し 気分も 上がったのに。
車内で ペットボトルや コンビニのコーヒーなどを保冷、保温できる カップを 入院中の彼へ 渡したが 彼の死後、何度 言っても 返却されないので 仕方なく 今日、新しい 同じ物を 買ってきた。
これは 車内で 飲み物を飲む時の 必需品で 暑くなった今、あると ないとでは 大違い。
金額の事を言うのは 下品だけれど それなりの値段のする物で また買うのは 勿体ないなと 思った。
元々 お葬式代を 出さないのであれば 最期は もちろん 葬儀にも 呼べなくなりますよと 言われていたから その後を含め 全てが 想定内ではあったけれど。
形見分けも なかったのだから せめて 入院に持って行ったものだけでも 返して欲しかった。
私と 彼との 思い出の品は 彼の親族や 元彼女、元妻などで 分けられたと言う。
親族までは わかるけれど 何故 元付き合っていた人や 30年も前に 数年結婚生活があった人にも 遺品が 分けられるのか 疑問。
しかも 分けたと聞いているものは 私が 彼の誕生日、クリスマスにプレゼントしたもの。
それ以外は ちゃるが やはり プレゼントした物を もある。
彼の愛用品ではあるけれど。
私がプレゼントした物を 貰う(私の名前入りの物もあるのに) 気持ちも わからない。
1番 びっくりしたのは 彼が亡くなった直後、病室にあった 彼のバッグを手にした 人物は そのバッグの中から 私が プレゼントした お財布を 思い出があるからと 頂戴…と 取り出して 持ち帰ったこと。
その人に 何の思い出があるのだろう?
私が 彼の還暦のお祝いに プレゼントした お財布なのに。
亡くなった直後に これだもの。
その後 丸2日目には すでに 彼の遺品は 皆で 分けてしまったと聞いても 大して驚かなかったが 私の人生で 葬儀も終わらないうち(彼は葬儀すらなかったけれど) 形見分けが 済んでしまったのは 初めて聞いた。
どれだけ 欲深い人間だらけなんだろう、彼の周りは。
私の備品を 返してもらえないから 再び 同じ物を 買い直す…
その作業が 何となく 馬鹿らしいなと 思った。
そう思ったら 「ぶーの物だから 返してくれる?」「いい加減にしなさい」と 言ってくれる彼も居ない事を また 思い出して 落ち込む。
やっと 夜になった。
幸か不幸か 夜は 早目に眠れる。
その代わりに 夜中に 目が覚めたり 朝方 早く起きてしまうけれど。これは 年齢的なものだから 仕方ないけれど😅
2度と 会う事のない彼。
どんなに 泣いたって 戻って来ない。
私は 私の これからの人生を 生きるしか ないけれど。
そこに やはり 彼は居ない。
さみしいなぁ。
ひとりでは 滅多に買わない アイスを買ってみた
彼が いたら 真っ先に選んだであろう いちの練乳みるく🍓