誰かが 一緒にいると とりあえ頑張らないと…と 力を振り絞れるけれど。
とにかく 手も足も 動かしたくない。
何なら 口も…
きちんと お薬を 飲んでいるのにな。
さて 今日の お昼。
我が家まで やって来た オッパから
「先日、オープンした ラーメン屋さんが 気になるんだよね」
と。
ラーメンって 気分でも ないけれど とりあえず 行って来た。
頼んだのは 普通の中華そば、チャーシュー入り
もの凄く コロナ対策されていて 半分以下の席しか 使えないようになっていた。
2人で 合い向かいに座れるテーブルに 1人、1席。
オッパとは 隣のテーブルになった。
別席で 待っている間に 注文を聞いてくれたお陰で 席に付いて すぐ ラーメンが 出て来たけれど。
とにかく 塩からい。
スープも 塩辛いし チャーシューは 塩漬けのよう。
「出されたものは 残さず 食べる」
と言うのが 母から 子供の頃から ずっと言われて来た 我が家の 昔からの 決まりごと。
でも 食べられない

お水を 片手に 頑張って 食べていると 途中で オッパが お水を入れてくれた。
見ると オッパも お水を 飲んでいる。
珍しいなと 思っていた。
隣の夫婦らしき人たちは 「ラーメンマニア」らしく 感想を言いながら 食べていて 最後に
「良いんじゃない、ここ」
と 締めていた。
食べていたのは 別のラーメンみたいだけれど。
正直、お水だけで すでに お腹は ボコボコ。
半分くらい 食べたところで 隣の オッパが
「無理して食べなくて良いよ」
と言ってくれた。
…とは 言っても せっかく作ってくれたのだから 残しては いけないと 頑張って 麺は 完食。
チャーシューは 残した。
お店を出てすぐ オッパから
「よく 頑張って 食べたね」
と。
オッパでも 塩辛いと 感じていたらしい。
お水を飲みながらじゃないと 食べられないよねとも。
濃い目の味が 好きなオッパが 食べられないと思ったくらいじゃ、私が 食べられるわけが ない。
帰って来てから お店の クチコミを見たら 結構、良い評価。
ラーメンにしては 味が 甘め…と 書き込んでいた人も ちらほら居たので その後、塩ぽくしたのかな?
その後も 喉が 渇く、渇く。
帰宅後、オッパから LINEで
「普段、残さないのに あれは 仕方ない」
「お母さんも 残して良いよと きっと 言ったよ」
と。
残して ごめんなさい。
でも あれは 塩辛すぎです。