今日、オッパが 食べると言って 買った ハマグリ・ホタテ・サザエ。
時間が 無くて 食べられなかったので おウチに 持って帰って来て おちゃるへ。
とりあえず ホタテは 殻から 外して…
あれ?
サザエの写真が ない

ところで 今日は 広島に 原爆が落とされた日。
おちゃるが 小学生の夏に 2人で 原爆ドームと 資料館を 見学に行ったことがある。
いつも ピースサインを出し 笑顔で 写真に写る おちゃるが 「ここでは 笑っては ダメだよね」と 神妙な 顔つきで カメラの前に 立ったのを 今でも 覚えている。
戦争って 何にも 良い事ないよね。
母や 伯母から 戦争のことについては 随分、聞いた。
防空頭巾を 被りながら 寝たこと。
小さかった 母は 集団疎開では なくて 1人 遠い親戚に 預けられたこと。
伯母の目の前で 戦争の犠牲になり 親戚のおばさんが 亡くなったこと。
父は 東京育ちでは ないけれど 空襲で 真っ赤に 染まった 空が 見えたこと。
父が 食糧難で 学校に持って行く お弁当が お芋ばかりだったと 話した時。
母が 「お芋なんて、食べられたのぉ〜」と 驚いたこと。
湾岸戦争の時の 映像を見た 母が 戦争を思い出すので 見たくないと 言ったこと。
隅田川を 通る度に 「ここには たくさんの 遺体があったから 行きたくない」と 話したこと。
子供だった 母でも 痛烈に覚えている 戦争。
戦争中に 大人たちが 「この戦争は 負ける」と 話していたのを 聞いていて 負けたらアメリカ兵に 殺されちゃうんだなと 思ったのだとか。
でも 終戦を迎え 街で アメリカ兵が トラックに乗って 食べ物を 子供たちに 配っていた 姿を見て 「アメリカ兵は 敵じゃなかったの?」と 子供心に 疑問に 思ったらしい。
それから うん10年後。
伯母の娘(私の従姉妹) が アメリカの軍人さんと結婚することに。
我が家に 初めて 従姉妹の結婚予定の彼が 来たとき。
ご挨拶の後に
「昔、アメリカが 酷い事をして ごめんなさい」
と 謝って来た。
母は 「謝らないで。あれは 戦争だったのよ」と 従姉妹を通じて 話していた。
従姉妹のご主人は 私と あまり 歳が変わらない。
もちろん 戦争体験者では 無い。
戦争って 国益以外に 何も生まれない。
個人的には 誰も 好き好んで 戦争をしていない。
従姉妹のご主人の言葉にしても
「フロイド・シュモー」という 広島の復興を お手伝いした アメリカ人も 皆、 平和が 一番良いと 知っている。
それなのに 未だ 戦争している国が あるんだよね。
原爆資料館を 世界中の皆が 見たら良いのに。
我が家の辺りは 修学旅行に 京都奈良へ 行くけれど もちろん 神社仏閣も 良い。
でも 広島に行って 少しでも 現実を知ったら 良いと 思うなぁ。