嘉禄の①日 -7ページ目

サンタクロース 4


私は包み込まれた手をどうすれば良いのかわからず、その人を見つめた

(この人も1人で見に来たのかな…?)と心の中で思っていると
「大きいよね~このツリー!!」と満面の笑顔を向けられ、私はおもわず頷いてしまった

手は彼のお陰で暖かくなった
だか体は冷めきっていた
私は我にかえり、彼の手の中から自分の手を引き抜いた
すると彼は「ごめんね」と言って笑った

サンタクロース 3


1時間ほどいただろうか
手が冷たくなっていた…
手に息をかけていると、隣りで誰かが小さく笑った

笑い声がする方を向いてみると
私より少しだけ背の高い男の人が立っていた…

失礼な人だ!!
そう思っていると、その人が口を開いた「寒いの?」
私は心の中で(ほっといてくれ…)と思った
私が何も言わずに手に息をかけていると、その人は黙って私の手を包み込んだ
「暖かい?」と優しい声で聞かれ不覚にも私の胸は音をたててしまった…

サンタクロース②



「ハァ~」やっぱり寒い
私の周りはカップルばかりだ
笑いあったり・話したり・抱きしめあったり・キスしてたり…

聖なる夜にふさわしい人々がツリーの前へと集まっていく

私はいつもの壁にもたれながら
その大きなツリーを眺めていた…




やっと更新することができました
25日に間に合わないとおもいます……あせる